プロジェクトマネジメント

PMP更新費用はいくら?更新料・PDU取得費用・安く抑える方法を解説

はじめに

「PMPを取得したあとも費用がかかると聞いたけれど、実際にいくら必要なのだろうか」
「更新料だけ支払えばよいのか、それともPDU取得にもお金がかかるのか知りたい」
「3年ごとの更新で総額がどのくらいになるのか事前に把握しておきたい」

このような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

PMPは取得して終わりではなく、資格を維持するために3年ごとの更新手続きと60PDUの取得が必要になります。

そのため、受験前に更新料やPDU取得にかかる費用まで把握しておかないと、「思ったよりお金がかかった」と感じてしまうこともあります。

この記事では、PMP更新時に必要な更新料の金額、PDU取得にかかる費用の目安、更新までに必要な総額、そして費用をできるだけ安く抑える方法について順を追ってわかりやすく解説していきます。

PMP更新費用はいくら?

PMPの更新では、更新料だけを見ていると実際の負担額を見誤ることがあります。

ここでは、まずPMP更新時に必要となる費用の全体像を整理したうえで、PMI会員・非会員それぞれの更新料の違いと、更新料以外にかかる主な費用についてわかりやすく確認していきます。

PMP更新に必要な費用の目安

PMP更新に必要な費用は、PMI会員なら60米ドル、非会員なら150米ドルが目安です。

更新には3年間で60PDUを取得し、更新申請時に所定の更新料を支払います。PDUは無料で取得できる方法もあるため、費用を抑えたい場合は更新料のみで更新することも可能です。

基本的には、60米ドルまたは150米ドルを準備しておけば安心でしょう。

PMI会員と非会員で更新費用は違う

PMI会員と非会員では、PMP更新時に支払う更新料が異なります。

PMI会員は60米ドル、非会員は150米ドルのため、会員であれば90米ドル安く更新できます。

更新料は資格更新のたびに必要となるため、PMI会員かどうかで更新コストに差が生じる点は知っておきたいポイントです。

更新料以外にかかる費用

PMP更新では、更新料のほかに60PDUを取得するための学習費用がかかる場合があります。

有料セミナーやオンライン講座を利用すると、数千円〜数万円程度の費用が必要になることもあります。一方で、無料のウェビナーや学習コンテンツを活用すれば、追加費用をかけずにPDUを取得することも可能です。

そのため、更新料以外に必要な費用は、PDUの取得方法によって変わります。

PMP更新で必要になる60PDUとは

PMPは一度取得すれば永久に有効な資格ではなく、資格を維持するために定期的な更新手続きが必要です。

ここでは、PMPの更新周期や必要となる60PDUの仕組み、さらにPDU取得時に発生する可能性のある費用について詳しく解説します。

PMPは3年ごとに更新が必要

PMP資格は一度取得すれば永久に有効というわけではなく、認定日から3年ごとに更新手続きが必要です。

3年間の認定サイクル内に更新要件を満たし、更新申請と更新料の支払いを行うことで、資格を継続できます。

そのため、資格取得後も更新期限を確認しながら、計画的に維持していくことが大切です。

更新には60PDUが必要

PMPを更新するには、3年間の認定サイクル内に合計60PDUを取得する必要があります。

60PDUに達していない場合は、更新手続きを完了できません。

PDUは学習活動やプロジェクトマネジメントに関する実務活動などで取得し、PMIのシステムへ登録します。

そのため、更新料の支払いだけでなく、期限内に計画的にPDUを積み上げることが大切です。

PDU取得に費用がかかる場合がある

PDUの取得方法によっては費用が発生します。

有料の研修やセミナー、オンライン講座を利用する場合は受講料が必要になり、取得するPDU数によって総額が増えることもあります。

一方で、無料のウェビナーや学習コンテンツを活用してPDUを取得する方法もあります。

そのため、PMP更新にかかる費用は、更新料だけでなくPDUの取得方法によっても変わります。

PMP更新費用の内訳

PMPの更新では、更新料だけを支払えば完了するわけではありません。

PMI会員を継続する場合の年会費や、更新条件となるPDU取得のための学習費用など、複数の費用が発生する可能性があります。

更新時に想定外の出費で困らないためにも、まずはどのような費用項目があるのかを整理して確認しておきましょう。

PMI会員費

PMI会員として資格を維持する場合は、年会費を支払う必要があります。

会費は年間159米ドルで、初回入会時には別途10米ドルの入会費が必要です。

一方、PMI会員のPMP更新料は60米ドルで、非会員の150米ドルより90米ドル安く設定されています。

PMP更新料

PMP更新料は、資格を3年間継続するために支払う費用です。

更新料はPMI会員が60米ドル、非会員が150米ドルに設定されています。3年間で60PDUを取得した後、PMIのシステムから更新申請を行い、更新料を支払うことで資格を継続できます。

そのため、PMP更新時には必ず必要となる費用として準備しておきましょう。

PDU取得費用

PDU取得費用は、選択する学習方法によって異なります。

有料のオンライン講座や研修を利用する場合は、数千円〜数万円の受講料がかかることがあります。

一方で、PMIが提供するウェビナーや無料の学習コンテンツを活用すれば、費用をかけずにPDUを取得することも可能です。

そのため、PMP更新にかかる総費用は、更新料だけでなくPDUの取得方法によっても変わります。

PMP更新費用を安く抑える方法

PMPの更新には一定の費用がかかりますが、方法によっては負担を大きく抑えることも可能です。

ここでは、更新に必要な条件を満たしながら、できるだけ無駄な出費を避けるための具体的な方法を紹介します。

PMI会員になった方が安いケース

PMP更新時の更新料は、PMI会員が60米ドル、非会員が150米ドルのため、会員の方が90米ドル安くなります。

また、会員向けの学習コンテンツやウェビナーを活用してPDUを取得すれば、更新にかかる総費用を抑えられる場合もあります。

そのため、更新料だけでなくPMI会費も含めて、総額を比較しながら判断するとよいでしょう。

無料でPDUを取得する

PMP更新費用を抑えたい場合は、有料講座を利用せずに60PDUを取得する方法を活用するのがおすすめです。

PMIが提供する無料ウェビナーや学習コンテンツを利用すれば、受講料をかけずに更新要件を満たすこともできます。

PDU取得費用を抑えられれば、更新時の総費用を少なくできるでしょう。

必要以上に高額講座を使わない

60PDUを取得するために高額な研修や講座を利用すると、更新料よりも学習費用の方が高くなることがあります。

PDUは複数の方法で取得できるため、取得できるPDU数と受講料を比較しながら、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

必要以上に費用をかけなければ、PMP更新にかかる総額を抑えやすくなります。

PMP更新の流れ

PMPの更新手続きは複雑に見えますが、実際には決められた手順に沿って進めれば難しくありません。

ここでは、PDU取得から更新申請、費用の支払い、更新完了の確認までの手順を順番に解説します。

PDUを取得する

PMP更新では、まず3年間の認定サイクル内に合計60PDUを取得します。

学習活動や実務活動を通じてPDUを積み上げ、取得した内容をPMIのシステムへ登録していきます。

60PDUに達していないと更新手続きを進められないため、更新期限までに計画的に取得しておくことが大切です。

PDUを申請する

PDUを取得した後は、PMIのCCRS(Continuing Certification Requirements System)で活動内容や取得日、取得PDU数を登録します。

登録内容が反映されると、累計PDU数を確認できるようになります。

更新要件である60PDUを満たすためにも、取得したPDUはその都度忘れずに申請しておくことが大切です。

更新費用を支払う

60PDUの取得と申請が完了した後は、PMIのシステムから更新手続きを行い、更新料を支払います。

更新料はPMI会員が60米ドル、非会員が150米ドルです。

支払いが完了すると次の認定サイクルへ更新されるため、更新期限までに忘れずに手続きを済ませておきましょう。

更新完了を確認する

更新料の支払いが完了した後は、PMIのシステムで資格ステータスと次回の認定期限を確認します。

資格が更新済みとして反映され、新しい認定サイクルの終了日が表示されていれば更新手続きは完了です。

内容が正しく反映されていることを確認しておくと、資格失効のリスクを防ぎやすくなります。

PMP更新費用でよくある疑問

PMPの更新費用について調べていると、「会社に申請できるのか」「更新期限を過ぎたらどうなるのか」「実際に総額でいくらかかるのか」など、気になる点がいくつも出てきます。

ここでは、PMP更新費用に関して特によく寄せられる質問をまとめて解説します。

更新費用は会社負担にできる?

PMP更新費用を会社負担にできるかどうかは、勤務先の資格支援制度によって異なります。

資格維持を業務上必要としている企業では、更新料やPDU取得のための研修費用を補助している場合もあります。

一方で、制度がない場合は自己負担となるため、更新前に資格取得支援制度や研修費補助の内容を確認しておくと安心です。

更新期限を過ぎるとどうなる?

更新期限までに60PDUの取得と更新手続きを完了しない場合、PMP資格はアクティブな状態ではなくなります。

期限後もしばらくは不足分の手続きを行える場合がありますが、その期間を過ぎると資格が失効し、再取得のために受験が必要になることもあります。

そのため、更新期限とPDUの取得状況を確認しながら、余裕を持って手続きを進めることが大切です。

更新には結局いくら必要?

PMP更新に必要な費用は、PMI会員なら更新料60米ドル、非会員なら150米ドルが基本です。

ただし、60PDUを取得するために有料講座や研修を利用する場合は、その分の受講料が追加でかかります。

一方で、無料の学習コンテンツを活用すれば更新料のみで更新することも可能です。

まとめ

PMPは取得して終わりではなく、3年ごとに更新が必要な資格です。ただし、更新にかかる費用は必ずしも高額とは限りません。

更新料はPMI会員なら60米ドル、非会員なら150米ドルで、PDUも無料のウェビナーや学習コンテンツを活用すれば、追加費用を抑えながら取得することができます。

また、PMI会員になることで更新料が安くなったり、会員向けコンテンツを利用できたりするため、更新方法によっては総費用を抑えられる場合もあります。

大切なのは、更新期限を意識しながら、無理のない方法で60PDUを計画的に取得していくことです。

PMPは継続的な学習を通じて知識を更新し、自身の専門性を維持していく資格でもあります。

更新費用だけに目を向けるのではなく、自分に合った方法で資格を活かしながら、長くキャリアに役立てていきましょう。

-プロジェクトマネジメント
-