目次
はじめに
「大学のプレゼンではどんな言葉を使えばいいの?」
「敬語を使うべきなのか、それとも普段の話し方でも大丈夫なのだろうか……」と迷っていませんか。
授業の発表やゼミでの研究報告、グループ発表などでプレゼンを任されたものの、スライド作りだけでなく、実際にどのような表現で話せばよいのか分からず、原稿作成の手が止まってしまうこともありますよね。
この記事では、大学のプレゼンでよく使われる言葉や表現、発表時の話し方のポイントについて順を追って説明していきます。
大学のプレゼンで使う言葉は「丁寧で聞きやすい」が基本
大学のプレゼンでは、内容だけでなく言葉遣いも評価につながることがあります。
ここでは、大学のプレゼンで意識したい言葉遣いのポイントを紹介します。
友達との会話のまま話さない
大学のプレゼンでは、普段の友達との会話で使う「やばいです」「すごくいいと思います」「〜みたいな感じです」といった話し方を、そのまま使わないようにしましょう。
会話では自然でも、発表では内容が伝わりにくくなったり、聞き手に軽い印象を与えたりすることがあります。
「非常に興味深い結果でした」「このような傾向が見られました」のように、意味が伝わりやすい言葉を選んで話すことを意識してみてください。
敬語を完璧にしすぎなくても大丈夫
大学のプレゼンでは、尊敬語や謙譲語を完璧に使うことよりも、「です・ます」で聞きやすく話すことが大切です。
敬語を意識しすぎると、話しながら言葉を考えてしまい、説明が止まることもあります。
「ご説明させていただきます」のような複雑な表現よりも、「説明します」「紹介します」と自然に言える言葉を使い、落ち着いて最後まで話すことを意識してみてください。
聞き取りやすい言葉を意識する
大学のプレゼンでは、難しい言葉を増やすよりも、一度聞いただけで分かる言葉を選ぶことが大切です。
専門用語や長い表現が続くと、聞き手が内容を理解しにくくなることがあります。
「本研究において実施した調査結果を踏まえまして」ではなく、「調査結果から分かったことは」のように、短く分かりやすい言葉で話すことを意識してみてください。
大学のプレゼンで使いやすい言葉一覧
プレゼンでは、何を話すかだけでなく、どのような言葉で話すかによって聞き手の理解しやすさが変わります。
ここでは、大学のプレゼンで使いやすい言葉を場面ごとに紹介します。
プレゼンの最初に使いやすい言葉
プレゼンの最初は、発表内容や流れが分かる言葉を使うと、聞き手が内容を理解しやすくなります。
「これから〇〇について発表します」「本日の発表では〇〇について説明します」「発表の流れは3つです」のように最初に伝えることで、何について話すのかが分かり、安心して聞いてもらいやすくなります。
説明するときに使いやすい言葉
説明するときは、話の流れが分かる言葉を使うと内容が伝わりやすくなります。
「まず」「次に」「一方で」「そのため」「例えば」「以上のことから」のような言葉を使うことで、聞き手も話の流れを追いやすくなります。
説明する内容が変わる場面では、こうした言葉を使って自然につなげるようにしましょう。
最後のまとめで使いやすい言葉
最後のまとめでは、発表全体の結論が伝わる言葉を使います。
「以上のことから」「まとめると」「今回の発表では」「結論として」のような言葉を使うことで、聞き手も発表の終わりや大切なポイントを理解しやすくなります。
その後に結論を一文で伝え、「ご清聴ありがとうございました」で締めると、すっきりと終えられます。
大学のプレゼンで避けたい言葉遣い
大学のプレゼンでは、内容がしっかりしていても言葉遣いによって伝わり方が変わることがあります。
ここでは、大学のプレゼンで避けたい言葉遣いと、その理由について確認していきましょう。
タメ口やくだけすぎた表現
大学のプレゼンでは、「マジで」「めっちゃ」「〜じゃん」のようなタメ口やくだけた表現は避けましょう。
友達同士の会話では自然でも、発表では話し方が目立ち、内容が伝わりにくくなることがあります。
「とても」「非常に」「〜と考えます」のように、「です・ます」を使った言い方でそろえて話すことを意識してみてください。
「えっと」「あのー」などの口癖
「えっと」「あのー」といった口癖は、言葉を探すたびに繰り返すと説明の流れが途切れやすくなります。
口癖が多いと、聞き手が話の内容に集中しにくくなることもあります。
次に話す内容を考えるときは無理に言葉をつなげず、1〜2秒ほど間を取ってから話し始めるようにしましょう。
曖昧すぎる話し方
「たぶん」「なんとなく」「〜だと思います」といった曖昧な言葉を続けると、伝えたい内容が相手に伝わりにくくなることがあります。
そのため、「調査では60%でした」「アンケート結果から分かりました」のように、事実や結果を示しながら話すことを意識してみてください。
大学のプレゼンで意識したい話し方
大学のプレゼンでは、適切な言葉を選ぶだけでなく、どのように話すかも重要です。
発表中に緊張してしまう人ほど、話し方の基本を意識しておくことが大切です。ここでは、大学のプレゼンで意識したい話し方のポイントを紹介します。
早口になりすぎない
緊張すると、いつもより早口になってしまうことがあります。
早口になると、聞き手が内容を理解する前に次の説明へ進んでしまうため、文を1つ話し終えるごとに1秒ほど間を取りながら話してみましょう。
少しゆっくり話すことを意識するだけでも、内容が伝わりやすくなります。
原稿をそのまま読まない
原稿を一字一句そのまま読むと、視線が下を向く時間が長くなり、話し方も単調になりやすくなります。
そのため、聞き手が内容を理解しにくくなることがあります。
原稿は全文ではなく要点だけを確認し、自分の言葉で説明することを意識してみてください。
相手に伝える意識を持つ
プレゼンでは、自分が話し終えることではなく、聞き手に内容が伝わることを意識して話しましょう。
発表者だけが分かる言葉や説明の順番で進めると、聞き手が内容を理解しにくくなることがあります。
そのため、1つずつ区切りながら、相手が理解しやすい速さで話すことを意識してみてください。
まとめ
大学のプレゼンでは、難しい言葉を使うことよりも、聞き手に分かりやすく伝えることが大切です。
「です・ます」を基本にしながら、相手が理解しやすい言葉や話し方を意識するだけでも、発表の印象は大きく変わります。
また、完璧に話そうとしすぎる必要はありません。
早口にならないことや、口癖を減らすこと、原稿を丸読みしないことなど、できることを一つずつ意識していけば十分です。
まずは、聞き手に「伝わること」を目標にして、自分らしい言葉で話してみてください。
少しずつ慣れていくことで、落ち着いて話せるようになり、プレゼンへの自信にもつながっていくでしょう。