目次
はじめに
「Macの管理者パスワードは合っているはずなのに、なぜ認証されないの?」
「いつもMacへログインするときに使っているパスワードを入力しても、先に進めない」と困っていませんか。
アプリのインストールやシステム設定の変更時に管理者パスワードを求められ、何度入力しても受け付けられないと、パスワード自体が間違っているのか判断しにくくなります。
この記事では、Macの管理者パスワードが合っているのに通らないときに確認したい原因と、認証できるようにするための解決方法を順を追って説明していきます。
Macの管理者パスワードが合っているのに通らない主な原因は?
Macの管理者パスワードを正しく入力しているつもりでも、認証されない場合があります。
ここでは、管理者パスワードが通らない主な原因を4つに分けて確認します。
管理者アカウントとは別のパスワードを入力している
管理者認証では、画面に表示されている管理者アカウントのログインパスワードを入力します。
別のユーザーのパスワードでは認証できないため、まず画面に表示されているアカウント名を確認しましょう。
そのアカウントで普段Macへログインするときに使っているパスワードを入力してください。
MacのログインパスワードとApple Accountのパスワードを間違えている
管理者認証で入力するのは、通常、Apple AccountのパスワードではなくMacのログインパスワードです。
Apple Accountと異なるパスワードを設定している場合は、間違えないよう注意しましょう。
管理者の名前とパスワードを求められたら、そのユーザーでMacへログインするときのパスワードを入力します。
Caps Lockやキーボード設定で正しく入力できていない
正しいパスワードを入力しているつもりでも、Caps Lockやキーボードの入力ソースが原因で認証できないことがあります。
特に大文字・小文字や記号を含むパスワードは、入力状態の違いに注意が必要です。
Caps Lockと入力ソースを確認してから、もう一度ゆっくり入力してみましょう。
入力しているユーザーに管理者権限がない
現在使っているアカウントが標準ユーザーの場合、そのログインパスワードを入力しても管理者として認証できません。
「システム設定」の「ユーザとグループ」を開き、アカウントが管理者になっているか確認しましょう。
標準ユーザーの場合は、管理者として登録されている別のユーザーの名前とパスワードが必要です。
Macで管理者パスワードが正しいか確認する方法
Macで管理者パスワードが通らない場合は、パスワードそのものを見直す前に、どのユーザーの認証情報を求められているのか確認する必要があります。
ここでは、管理者パスワードが正しいか判断するために確認したい2つのポイントを説明します。
現在ログインしているユーザーが管理者か確認する
Appleメニューから「システム設定」を開き、「ユーザとグループ」で現在のアカウントを確認します。
ユーザー名の下に「管理者」と表示されていれば、管理者権限のあるアカウントです。
「標準」と表示されている場合は、別の管理者アカウントで認証する必要があります。
パスワード入力時に表示されるアカウント名を確認する
管理者パスワードを求められたら、パスワード欄と一緒に表示されているアカウント名を確認しましょう。
入力するのは、その管理者アカウントでMacへログインするときに使っているパスワードです。
別のアカウントのパスワードでは認証できないため、アカウント名を確認してから入力すると安心です。
管理者パスワードが使えない場合の対処方法
管理者パスワードを入力しても認証されず、正しいパスワードを確認できない場合は、Macのログインパスワードをリセットする方法を検討します。
ここでは、Apple Accountを使ったパスワードのリセット方法と、リセットできない場合に確認したい復旧方法について説明します。
Apple Accountを使ってログインパスワードをリセットする
Macのログイン画面でパスワードを何度か間違えると、Apple Accountを使ったリセットの案内が表示される場合があります。
案内に沿ってApple Accountで本人確認を行い、新しいログインパスワードを設定しましょう。
表示される内容はMacの設定やmacOSのバージョンによって異なるため、画面の指示に沿って進めてください。
リセットできない場合は復旧方法を確認する
Apple Accountでリセットできない場合は、macOS復旧からパスワードを変更できるか確認します。
Appleシリコン搭載Macは、電源を切ってから起動オプションが表示されるまで電源ボタンを押し続け、「オプション」を選択します。
Intel搭載Macは起動直後に「command(⌘)+R」を押し続け、macOS復旧が開いたら画面の案内に沿って操作しましょう。
まとめ
Macの管理者パスワードが合っているはずなのに通らないときは、パスワードそのものだけでなく、認証を求められているアカウントも確認してみましょう。
Apple Accountのパスワードを入力していたり、現在のユーザーに管理者権限がなかったりすると、認証できないことがあります。
まずは「システム設定」の「ユーザとグループ」で管理者権限を確認し、認証画面に表示されているアカウントのログインパスワードを入力します。
Caps Lockや入力ソースなど、キーボードの状態もあわせて見直しておくと安心です。
それでも認証できず、ログインパスワードが分からない場合は、Apple AccountやmacOS復旧を使ったリセットを試してみましょう。原因を一つずつ確認していけば、どの方法で対応すればよいのか判断しやすくなります。