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▶プロジェクトマネージャ試験とは?難易度・受験条件・勉強方法をわかりやすく解説

はじめに

「プロジェクトマネージャ試験って、どれくらい難しいの?」
「実務経験がなくても受験できるの?」と気になっていませんか。

プロジェクト管理の仕事を任されるようになり、資格取得を考え始めても、受験条件や試験内容、必要な勉強時間が分からないと、何から準備すればよいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、プロジェクトマネージャ試験の概要から難易度、受験条件、試験内容、勉強方法まで分かりやすく解説します。

プロジェクトマネージャ試験とは?

プロジェクトマネージャ試験は、プロジェクトを計画し、メンバーや進捗、予算、品質、リスクなどを管理するための知識や能力が問われる試験です。

ここでは、試験を実施する機関や対象者、求められる知識・能力を整理したうえで、最新の試験制度とCBT方式、試験科目について説明します。

IPAが実施するプロジェクトマネジメント分野の国家試験

プロジェクトマネージャ試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「情報処理技術者試験」の一つで、略号は「PM」です。

高度試験に位置付けられており、システム開発プロジェクトの計画やチーム編成、進捗・コスト・品質・リスク管理などを担う人を対象としています。

試験の対象者と求められる知識・能力

対象となるのは、システム開発プロジェクトでマネジメント業務を担う人です。

試験では、目標や計画の設定、必要なメンバーや資源の確保に加え、計画と実績を分析・評価し、その結果を今後のマネジメントへ生かす力などが求められます。

最新の試験制度とCBT方式の試験形式

2026年度のプロジェクトマネージャ試験は、従来のペーパー方式からCBT方式へ移行し、後期に実施されます。

試験会場のパソコンを使って解答する形式となり、科目名も午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱから、科目A-1・科目A-2・科目B-1・科目B-2へ変更されています。

なお、2027年度からは新しい試験制度へ移行する予定です。

試験科目と出題内容

試験は、科目A-1・A-2・B-1・B-2の4科目で構成されています。

科目A-1は50分で30問、A-2は40分で25問の四肢択一式、B-1は90分の記述式、B-2は120分の論述式です。

知識だけでなく、プロジェクトの課題を分析し、自分の考えを文章で説明する力も問われます。

プロジェクトマネージャ試験の受験条件

プロジェクトマネージャ試験を受ける際は、年齢や学歴、実務経験などの条件があるのか気になる人も多いでしょう。

ここでは、プロジェクトマネージャ試験の受験条件を整理したうえで、申込前に確認しておきたい手続きや試験日程について説明します。

年齢・学歴・実務経験などの受験資格は設けられていない

プロジェクトマネージャ試験には、年齢や学歴、実務経験などの受験資格は設けられていません。

そのため、プロジェクトマネージャの実務経験や情報処理分野の資格がない人でも受験でき、ほかの情報処理技術者試験に合格していなくても挑戦できます。

受験前に確認したい申込方法と試験日程

プロジェクトマネージャ試験を受験する場合は、IPAが案内する受付期間内に申し込みます。

2026年度からCBT方式へ移行するため、申込期間や試験日程、会場・日時の予約方法などは、受験する年度の案内を事前に確認しておきましょう。

プロジェクトマネージャ試験の難易度

プロジェクトマネージャ試験への挑戦を考える際は、どの程度の難易度なのか、どのような対策が必要なのかを把握しておくことが大切です。

ここでは、合格率をもとに難易度を確認したうえで、試験が難しいといわれる理由と、合格するために求められる知識・論述力について説明します。

合格率から見るプロジェクトマネージャ試験の難易度

プロジェクトマネージャ試験の合格率は、近年13~15%程度で推移しています。

受験者のうち合格できるのは7~8人に1人ほどとなるため、難易度は高めです。

合格を目指すには、各科目の特徴に合わせてしっかり対策しておく必要があります。

プロジェクトマネージャ試験が難しいといわれる理由

難しいといわれる理由の一つは、選択式の知識問題だけでなく、記述式や論述式にも対応する必要があることです。

記述式では問題文から状況や課題を読み取って答え、論述式ではテーマに沿ってプロジェクトでの判断や対応、その結果などを文章にまとめる力が求められます。

合格するために求められる知識と論述力

合格するには、進捗・コスト・品質・リスクなどの管理に必要な知識を身につけ、問題に応じて活用できるようにしておくことが大切です。

さらに、記述式では必要な情報を過不足なくまとめる力、論述式ではプロジェクトの状況から課題、判断、対応、結果までを筋道立てて説明する力も求められます。

プロジェクトマネージャ試験の勉強方法

プロジェクトマネージャ試験に合格するには、試験範囲を確認したうえで、自分の知識量や記述・論述の実力に合わせて勉強を進めることが大切です。

ここでは、現在の実力の把握から過去問・記述・論述対策、勉強時間の見積もりや学習計画、必要に応じた講座の活用まで順に説明します。

試験範囲を確認して現在の実力を把握する

まずは試験科目ごとの出題範囲を確認し、過去問を1回分解いて現在の実力を把握しましょう。

選択式・記述式・論述式のどこでつまずいているのかを整理すると、優先して勉強する範囲を決めやすくなります。

過去問を繰り返して知識問題の弱点を補う

知識問題は過去問を繰り返し解き、間違えた分野を中心に復習します。

正解だけを覚えるのではなく、ほかの選択肢がなぜ間違っているのかまで確認し、苦手な分野は教材に戻って知識を補いましょう。

記述問題は解答の根拠を意識して対策する

記述問題では、問題文のどこを根拠に答えるのかを意識して過去問に取り組みます。

設問で求められている内容を確認してから該当する状況や課題、原因を探し、解答後は模範解答と比べて考え方のずれを確認しましょう。

論述問題は自分の実務経験をもとに答案を準備する

論述問題に備えて、自分が担当したプロジェクトの規模や役割、課題、判断、対応、結果などを整理しておきます。

そのうえで過去問のテーマに当てはめ、指定された字数と時間内で答案をまとめる練習をすると、本番でも対応しやすくなります。

必要な勉強時間を見積もって学習計画を立てる

過去問の結果をもとに必要な勉強時間を見積もり、試験日から逆算して学習計画を立てます。

予定を詰め込みすぎず、復習や遅れを取り戻す時間も確保しておくと、無理なく学習を続けやすくなります。

独学が難しい場合は講座の利用を検討する

記述式の解答方法が分からない場合や、論述式の答案を自分で評価するのが難しい場合は、講座を利用する方法もあります。

記述式の解説や論述式の答案作成、添削など、自分に必要なサポートを受けられる講座を選ぶとよいでしょう。

まとめ

プロジェクトマネージャ試験は難易度が高く、知識問題だけでなく記述式や論述式への対策も必要です。

まずは過去問で自分の実力や苦手分野を確認し、試験日から逆算して無理のない学習計画を立てましょう。

独学が難しい部分は講座も活用しながら、必要な対策を一つずつ進めていくことが合格への近道です。

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