目次
はじめに
「チームビルディングをしたいけれど、10分や20分でできるゲームはあるの?」
「会議や研修の空き時間でも、準備に手間をかけず実施できるものを知りたい」と迷っていませんか。
朝礼や研修の冒頭に少し時間が余っていても、ルール説明や準備だけで時間を使ってしまうゲームでは取り入れにくいですよね。
この記事では、短時間でできるチームビルディングゲーム12選を、必要な時間ごとに分けて紹介します。
短時間でできるチームビルディングゲームの選び方

短時間でできるチームビルディングゲームを選ぶときは、実施時間だけでなく、参加人数や準備にかかる手間も確認する必要があります。
ここでは、所要時間・参加人数・準備物・実施目的の4つに分けて選び方を説明します。
所要時間から選ぶ
ゲームは、実施できる時間に合わせて選びましょう。
10分しか確保できない場合は、短時間で終わるゲームを選ぶと無理なく進められます。
また、ゲーム本編だけでなく、ルール説明やチーム分けの時間も含めて考えることが大切です。
参加人数から選ぶ
ゲームを選ぶ際は、参加人数に対応しているか確認しましょう。
例えば、20人で実施する場合は、5人ずつ4チームに分けて進められるゲームが適しています。
全員が無理なく参加できるように、人数に合ったゲームを選ぶことが大切です。
準備物の有無から選ぶ
準備に時間をかけられない場合は、道具を使わずに楽しめるゲームがおすすめです。
紙やカードなどが必要な場合は、参加人数に合わせて事前に用意しておきましょう。
準備の負担を減らしたい場合は、会話だけで進められるゲームも選択肢になります。
チームビルディングの目的から選ぶ
ゲームは、チームビルディングで達成したい目的に合わせて選びましょう。
参加者同士の交流を増やしたい場合は会話中心のゲーム、協力する力を育てたい場合は全員で課題に取り組むゲームが適しています。
目的を明確にしておくと、参加者に合ったゲームを選びやすくなります。
短時間でできるチームビルディングゲームを時間・人数・準備物で比較
短時間でできるチームビルディングゲームは、使える時間によって選べる内容や進め方が異なります。
ここでは、所要時間ごとに参加人数や必要な準備物も確認しながら、短時間で実施できるゲームを比較します。
| 所要時間 | 参加人数の目安 | 準備物 | 実施内容 |
|---|---|---|---|
| 10分程度 | 1組2~6人 | なし | 自己紹介や簡単な会話ゲーム |
| 15~20分程度 | 1組4~6人 | 紙・ペンなど | 意見交換や簡単な課題解決ゲーム |
| 30分程度 | 1組4~6人 | 紙・カードなど | チームでの課題解決や振り返り |
10分程度なら会話中心のゲーム、15~20分程度なら意見交換や簡単な課題に取り組むゲームが向いています。
30分程度確保できる場合は、ゲーム後に振り返りの時間を設けることもできます。
なお、参加人数や準備物はゲームによって異なるため、実施前に確認しておきましょう。
【10分程度】短時間でできるチームビルディングゲーム
10分程度のチームビルディングゲームは、会議や研修の冒頭など、まとまった時間を確保しにくい場面でも取り入れやすい方法です。
ここでは、10分程度で実施できる共通点探しゲーム、質問ゲーム、バースデーライン、後出しじゃんけんを紹介します。
共通点探しゲーム
共通点探しゲームは、2~5人程度のグループで会話し、全員に当てはまる共通点を探すゲームです。
制限時間を5分程度に設定し、見つけた共通点の数をグループごとに数えます。
紙やペンを使わない場合は、グループを作ったあとすぐに始められます。
質問ゲーム
質問ゲームは、2人1組になり、決められた時間内に相手へ質問して回答を聞くゲームです。
1人2~3分ずつ質問する時間を設け、時間になったら質問する側と答える側を交代します。
2人合わせて5~6分程度で進められ、質問内容を口頭で決めれば準備物も必要ありません。
バースデーライン
バースデーラインは、参加者が誕生日の早い順に1列へ並ぶゲームです。
声を出さず、身ぶりや指を使って自分の誕生日を伝えながら順番を決めます。
5~10人程度であれば5分前後で並び終えられ、最後に1人ずつ誕生日を答えて順番が合っているか確認します。
後出しじゃんけん
後出しじゃんけんは、進行役が出した手を見てから、参加者が指定された条件に合う手を出すゲームです。
進行役が「勝ってください」「負けてください」などの条件を伝え、参加者はじゃんけんの手を確認してから回答します。
1回数秒で進められるため、ルール説明を含めても5~10分程度で実施できます。
【15~20分程度】短時間でできるチームビルディングゲーム
15~20分程度の時間を確保できる場合は、参加者同士で相談したり、役割を分担して課題に取り組んだりするゲームを実施できます。
ここでは、15~20分程度で取り組めるペーパータワー、似顔絵当てゲーム、NASAゲームの簡易版、条件プレゼンゲームを紹介します。
ペーパータワー
ペーパータワーは、4~6人程度のチームで紙を使って自立するタワーを作り、高さを競うゲームです。
A4用紙を1チーム20~30枚程度用意し、10~15分の制限時間内に折る、丸める、重ねるなどしてタワーを組み立てます。
終了時に床や机から最上部までの高さを測り、最も高いタワーを作ったチームを確認します。
似顔絵当てゲーム
似顔絵当てゲームは、参加者が指定された人物の似顔絵を描き、誰を描いたのかをほかの参加者が当てるゲームです。
1人3~5分程度で似顔絵を描き、完成後に順番に見せて回答してもらいます。
人数分の紙と筆記用具を用意すれば、4~6人程度のグループで15~20分以内に進められます。
NASAゲームの簡易版
NASAゲームの簡易版は、複数のアイテムに優先順位を付け、チーム内で相談して1つの順位を決めるゲームです。
まず2~3分で各自が順位を決め、その後10分程度の話し合いでチームとしての順位を決定します。
4~6人程度のチームに分け、順位を記入する用紙と筆記用具を用意すると15~20分程度で実施できます。
条件プレゼンゲーム
条件プレゼンゲームは、指定されたテーマと条件に沿ってチームで内容をまとめ、短いプレゼンを行うゲームです。
4~6人程度のチームで5~10分ほど相談し、話す内容と担当者を決めたうえで、1チーム1~2分程度で発表します。
テーマと条件を書いた紙を事前に用意しておけば、相談から発表まで15~20分程度で進められます。
【30分程度】短時間でできるチームビルディングゲーム
30分程度の時間を確保できる場合は、チーム内で相談しながら課題を解いたり、一つの成果を目指して協力したりするゲームを取り入れられます。
ここでは、30分程度で実施できるマシュマロチャレンジ、ジェスチャーゲーム、コンセンサスゲーム、謎解きゲームを紹介します。
マシュマロチャレンジ
マシュマロチャレンジは、4人程度のチームで乾燥パスタやテープ、ひもを使って自立するタワーを作り、頂上にマシュマロを置くゲームです。
ゲーム時間を18分程度に設定し、制限時間内にできるだけ高いタワーを完成させます。
終了後に床や机からマシュマロまでの高さを測り、最も高く自立したタワーを作ったチームを確認します。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、出題されたお題を声に出さず、身ぶりや動作だけで表現し、同じチームの参加者が答えを当てるゲームです。
4~6人程度のチームに分かれ、1問30秒~1分程度で回答し、正解した問題数を記録します。
お題を書いたカードを事前に用意し、制限時間を決めてチームごとに順番に進めます。
コンセンサスゲーム
コンセンサスゲームは、複数の選択肢に各自で順位を付けたあと、チームで話し合って全員が納得できる1つの順位を決めるゲームです。
最初の5分程度で個人の順位を決め、その後15~20分程度で4~6人のチームごとに意見と理由を伝え合います。
多数決だけで決めず、各自の意見を確認しながらチームとしての順位を決定します。
謎解きゲーム
謎解きゲームは、4~6人程度のチームで複数の問題を解き、制限時間内のクリアを目指すゲームです。
問題用紙と筆記用具を用意し、20~25分程度の制限時間を設定してチーム内で答えを考えます。
すべての問題を解き終えた時間や正解数を確認すれば、30分程度で結果確認まで進められます。
目的・条件別に短時間のチームビルディングゲームを選ぶ
短時間のチームビルディングゲームは、実施する目的や参加人数、準備できる道具によって適した内容が異なります。
ここでは、目的や実施条件に合わせたチームビルディングゲームの選び方を説明します。
初対面の緊張をほぐすなら会話中心のゲームを選ぶ
初対面の参加者が多い場合は、自己紹介や簡単な質問に答えるゲームがおすすめです。
1人30秒〜1分程度で話せる内容なら、会話が苦手な人も参加しやすくなります。
順番に発言することで、お互いの名前や人柄を知るきっかけにもなります。
相互理解を深めるなら考えや価値観が分かるゲームを選ぶ
相互理解を深めたい場合は、お互いの考えや価値観を伝え合うゲームがおすすめです。
同じ質問に答えて理由も共有することで、考え方の共通点や違いが見えてきます。
普段の仕事では知る機会が少ない相手の一面を知るきっかけにもなります。
コミュニケーションや協力を深めるなら全員で課題に取り組むゲームを選ぶ
協力する力を育てたい場合は、全員で相談しながら課題を解決するゲームが向いています。
制限時間内に意見を出し合い、役割を分担して取り組むことで、自然とコミュニケーションが生まれます。
一つの目標に向かって協力する経験を通じて、情報共有やチームワークの大切さを学べます。
少人数で実施するなら全員が参加しやすいゲームを選ぶ
2〜5人程度の少人数なら、全員が発言したり行動したりできるゲームがおすすめです。
順番に質問へ答えたり、協力して課題を解決したりする内容なら、無理なく参加できます。
待ち時間も少なくなるため、限られた時間を有効に使えます。
準備なしで実施するなら道具を使わないゲームを選ぶ
準備の時間が取れない場合は、紙やカードなどを使わないゲームがおすすめです。
口頭でルールを説明でき、質問や会話だけで進められる内容なら、すぐに始められます。
準備や片付けの手間もかからず、会議の冒頭や短い休憩時間にも取り入れやすいでしょう。
短時間のチームビルディングゲームを実施するときのポイント
短時間のチームビルディングゲームは、限られた時間の中で参加者が迷わず取り組めるように進めることが大切です。
ここでは、短時間のチームビルディングゲームを実施するときに押さえておきたい3つのポイントを説明します。
ゲームの目的を参加者に伝えてから始める
ゲームを始める前に、実施する目的を30秒~1分程度で伝えましょう。
「参加者同士の会話を増やす」「協力して課題に取り組む」など、意識してほしい行動も説明します。
目的を共有しておくことで、参加者も何を意識すればよいか分かり、取り組みやすくなります。
説明時間を含めて所要時間を設定する
所要時間は、ゲームだけでなくルール説明やチーム分けの時間も含めて考えましょう。
例えば、全体で15分なら説明に3分、ゲームに10分、結果確認に2分と配分します。
あらかじめ時間を決めておくことで、予定を超えずに進めやすくなります。
ゲーム後に短い振り返りの時間を設ける
ゲーム終了後は、3~5分程度の振り返り時間を設けましょう。
参加者にうまくできたことや難しかったことを話してもらうと、ゲーム中の行動を振り返るきっかけになります。
お互いの気づきを共有することで、学んだことを普段の仕事にも生かしやすくなります。
まとめ
短時間のチームビルディングゲームは、10分・20分・30分など、確保できる時間に合わせて選べます。
選ぶ際は所要時間だけでなく、参加人数や準備物の有無、参加者同士の交流や協力など、実施する目的も確認することが大切です。
短時間で実施する場合は、ルール説明やチーム分けを含めて時間を設定し、開始前に目的を伝えると進行しやすくなります。
会議や研修で使える時間と参加人数を確認し、条件に合うゲームから取り入れてみてください。