目次
はじめに
「質問力はゲームで鍛えられるのだろうか」
「子どもでも大人でも楽しめて、会話の練習になるゲームはあるのだろうか」と迷っていませんか。
家庭学習や学校の活動、研修やアイスブレイクで使える遊びを探していても、ただ盛り上がるだけで終わってしまうのか、実際に質問する力につながるのか分からず、選び方に手が止まってしまうことがありますよね。
この記事では、ゲームで質問力を鍛える考え方や、子どもから大人まで楽しめるおすすめゲーム、取り入れるときの注意点まで順を追って説明していきます。
質問力を鍛えるゲームとは?

質問力を鍛えるゲームとは、質問を重ねながら答えに近づいていく遊びです。
たとえば、1人が答えを決め、ほかの人が「それは食べ物ですか」「家の中にありますか」「毎日使いますか」と質問して、少しずつ答えを絞り込んでいきます。
前の答えを聞いて次の質問を考えるため、「何を聞けばヒントが増えるのか」「どのように聞けば答えを絞れるのか」を自然に考える練習になります。
子どもから大人まで楽しみやすく、紙やカード、身近な物を使って短時間から始められるのも特徴です。
遊びながら質問の仕方を身につけたいときに取り入れやすい方法です。
質問力を鍛えるおすすめゲーム
質問力を鍛えるゲームを選ぶときは、相手の答えを聞いてから次の質問を考えられるものを選ぶと、会話の中で質問を組み立てる練習になります。
ここでは、答えを絞り込むゲーム、相手の考えを引き出すゲーム、発言の理由を確認するゲームなど、質問の出し方を実際に使いながら身につけやすいゲームを紹介します。
水平思考ゲーム
水平思考ゲームは、出題された状況に対して、「はい」「いいえ」「関係ありません」で答えられる質問を重ね、真相に近づいていくゲームです。
前の答えをもとに次の質問を考えるため、必要な情報を少しずつ絞り込む練習ができます。
「誰が」「どこで」「何をしたか」など、順番を意識して質問を考える力を鍛えたい人に向いています。
▶水平思考ゲームとは?ルールや遊び方・質問のコツをわかりやすく解説
20の質問ゲーム
20の質問ゲームは、出題者が決めた答えを、20回以内の質問で当てるゲームです。
「生き物ですか」「家の中にありますか」のように大きな範囲から絞っていくため、どの質問をすれば候補を減らせるのかを考える練習になります。
限られた回数の中で、答えに近づく質問を組み立てる力を鍛えられます。
▶20の質問ゲームとは?ルールや遊び方・答えを絞り込む質問のコツ
質問ゲーム
質問ゲームは、1つのテーマについて参加者が順番に質問を出し合うゲームです。
相手の答えから気になる言葉を拾い、「なぜそう思ったのですか」「どんなときですか」と聞き返すことで、会話を深める練習ができます。
相手の話を聞きながら、次の質問を考える力を鍛えたい場合に取り入れやすいゲームです。
▶質問ゲームとは?すぐに使える質問例と盛り上がる遊び方を紹介
人狼ゲーム
人狼ゲームは、参加者の発言や行動をもとに、質問をしながら人狼を探していくゲームです。
「なぜその人を疑ったのですか」「昨日は誰に投票しましたか」など、相手の判断や理由を確かめる質問が必要になります。
発言をよく聞きながら、根拠を引き出す質問力を鍛えたい人に向いています。
▶人狼ゲームとは?初心者向けにルールや質問のコツをわかりやすく解説
十人十色
十人十色は、同じ質問に対する参加者それぞれの答えや考え方の違いを楽しむゲームです。
相手の答えに対して「なぜそう思ったのですか」と聞くことで、自分とは異なる考えや判断の基準を知ることができます。
相手の考えを決めつけず、理由や背景を聞き出す質問の練習につながります。
▶十人十色ゲームとは?ルールや遊び方・盛り上がる質問例を紹介
子どもから大人まで楽しめる質問ゲーム
質問ゲームは、年齢や人数に合わせてルールを変えると、子どもから大人まで同じ場で楽しみやすくなります。
子どもには答えやすい質問を使い、大人には考えを掘り下げる質問を使い、チームでは全員が発言できる順番を決めることで、遊びながら質問の出し方を練習できます。
子ども向けの質問ゲーム
子ども向けなら、「20の質問ゲーム」や「質問ゲーム」がおすすめです。
答えを当てるために「食べ物ですか?」「家の中にありますか?」と質問を重ねるため、遊びながら質問の仕方を考えられます。
ルールも簡単なので、年齢に合わせて質問の回数やテーマを調整すると楽しみやすいでしょう。
大人向けの質問ゲーム
大人向けなら、「水平思考ゲーム」や「人狼ゲーム」が楽しみやすいでしょう。
水平思考ゲームでは質問を重ねて状況を整理し、人狼ゲームでは相手の発言を聞きながら質問して情報を集めます。
考えながら質問する場面が多いため、推理を楽しみながら質問力を鍛えたい人に向いています。
チーム向けの質問ゲーム
チームで行うなら、「十人十色」がおすすめです。
メンバーの考えや価値観を予想し、質問や回答を通してお互いの違いを知っていきます。
研修やアイスブレイクなど、チーム内のコミュニケーションを深めたい場面にも取り入れやすいゲームです。
まず最初にやるならおすすめのゲーム
初めて質問ゲームに挑戦するなら、「20の質問ゲーム」がおすすめです。
1人が答えとなる物や人物を決め、ほかの人が「はい」か「いいえ」で答えられる質問を1回ずつ出し、20回以内に正解を目指します。
最初は「生き物ですか」「家の中にありますか」のように大きく分ける質問から始め、候補が絞れてきたら「手で持てますか」「学校で使いますか」と少しずつ範囲を狭めていきます。
質問できる回数が決まっているため、「次は何を聞けば答えに近づけるか」を自然に考えやすく、質問力を鍛えるゲームとしても始めやすいでしょう。
まとめ
質問力を鍛えるゲームでは、相手の答えを聞きながら「次に何を聞けばよいか」を考える練習ができます。
水平思考ゲームや20の質問ゲームは答えを絞り込む力を、質問ゲームや十人十色は相手の考えを引き出す力を身につけたいときに取り入れやすいでしょう。
人狼ゲームも、相手の発言を聞いて質問するため、楽しみながら考える力や聞く力を鍛えられます。
どのゲームを選ぶか迷ったら、まずはルールが分かりやすい20の質問ゲームから始めてみるのがおすすめです。
子どもから大人まで楽しみやすく、短い時間でも取り組めます。慣れてきたらほかのゲームにも挑戦しながら、自分に合った方法で質問する力を少しずつ伸ばしていきましょう。