目次
はじめに
「N型とS型では、どうして話が噛み合わないの?」
「同じ出来事について話しているのに、相手の説明が分かりにくく感じるのはなぜ?」と気になっていませんか。
たとえば、仕事の相談で一方は具体的な事実や手順を話しているのに、もう一方は全体像や可能性について話し始めると、話題がずれて会話が進まないことがあります。
この記事では、N型とS型の話し方の特徴を会話例で比較し、なぜ会話が噛み合わなくなるのか、相手に合わせてどのように話せばよいのかを順を追って説明していきます。
N型とS型では話し方にどんな違いがある?

N型とS型では、同じ出来事について話していても、注目するポイントや話の広げ方に違いが見られます。
ここでは、それぞれがどのような内容を中心に話すのかを具体的に説明します。
S型は具体的な事実や経験をもとに話す
S型は、実際に起きた出来事や自分の経験をもとに話す傾向があります。
「いつ」「どこで」「何をしたか」など、具体的な情報を順番に伝えることが多く、会話でも実際の行動や結果を中心に説明するのが特徴です。
N型は意味や可能性・想像へ話を広げる
N型は、出来事の意味や可能性を考えながら、話を広げる傾向があります。
「なぜそうなったのか」「この先どうなるのか」など、背景や今後の展開に関心が向きやすく、想像や新しいアイデアを交えながら話すのが特徴です。
N型とS型の話し方を会話例で比較
N型とS型では、同じテーマについて話していても、取り上げる情報や話の進め方に違いが出ることがあります。
ここでは、S型同士、N型同士、S型とN型の会話例を比較し、それぞれがどこに注目して話しているのかを説明します。
S型同士は具体的な情報を中心に会話する
S型同士では、実際に起きた出来事や具体的な情報を中心に会話が進みやすい傾向があります。
「いつ」「どこで」「何をしたか」など、経験した内容や結果を順番に伝えることが多く、お互いに話を理解しやすいのが特徴です。
N型同士は連想や仮定を広げながら会話する
N型同士では、1つの出来事から新しい考えや可能性へ話が広がりやすい傾向があります。
「もしこうなったら」「こういう意味かもしれない」など、想像やアイデアを交えながら、さまざまな方向へ会話が発展するのが特徴です。
S型とN型では同じ話題でも注目するポイントが違う
S型とN型では、同じ出来事について話していても、注目するポイントが異なる傾向があります。
S型は「何が起きたのか」という具体的な事実を重視する一方で、N型は「なぜ起きたのか」「この先どうなるのか」といった意味や可能性に関心が向きやすいのが特徴です。
N型とS型の話が噛み合わないのはなぜ?
N型とS型では、同じ話題でも「どこまで話を広げるか」「どの情報を重視するか」が異なるため、会話が噛み合わないことがあります
ここでは、それぞれが会話中にどのような方向へ話を進めやすいのかを具体的に説明します。
S型は具体的な話を求めてもN型は抽象的に広げやすい
S型が「いつ」「どこで」「何が起きたのか」と具体的な情報を求めても、N型は出来事の意味や可能性へ話を広げることがあります。
そのため、知りたい答えがなかなか返ってこず、会話が噛み合わないと感じる場合があります。
N型は話を広げたくてもS型は現実的な情報に戻しやすい
N型が「もしこうなったら」と想像を広げようとしても、S型は実際に確認できる情報や現実的な話に戻すことがあります。
そのため、N型が自由に考えを広げたいときに、話の方向が合わないと感じる場合があります。
まとめ
N型とS型は、同じ出来事について話していても、注目する情報や話の広げ方に違いが出ることがあります。
S型は具体的な事実や経験をもとに話し、N型は出来事の意味や可能性、今後の展開へ話を広げやすい傾向があります。
そのため、S型が具体的な答えを求めているときにN型が話を広げたり、N型が可能性について話しているときにS型が事実確認へ戻したりすると、会話が噛み合わないことがあります。
相手との会話でずれを感じたときは、相手が「事実を確認したいのか」「意味や可能性を考えたいのか」を意識すると、話の進め方を合わせやすくなります。