目次
はじめに
「アナウンサーの話し方なのに、語尾上げが気になるのはなぜだろう」
「聞き取りやすいはずなのに、違和感を覚えるのは自分だけなのかな」と感じていませんか。
ニュースや情報番組を見ていて、内容よりも話し方が気になってしまい、「語尾が上がって聞こえる」と感じたものの、それが話し方の特徴なのか、話す人による違いなのか分からず、理由を知りたくなることがありますよね。
この記事では、アナウンサーの語尾上げが気になる理由や、違和感を持たれやすい場面、話し方との関係を順を追って説明していきます。
アナウンサーの「語尾上げ」とは?
アナウンサーの話し方について調べていると、「語尾上げ」という言葉を目にすることがあります。
しかし、実際にどのような話し方を指すのか、普段の話し方と何が違うのかは分かりにくいものです。
まずは、語尾上げの基本的な意味と、一般的な話し方との違いを順に見ていきましょう。
語尾上げ
語尾上げとは、文や文節の最後で声の高さを上げて話す話し方を指します。
通常は文末で声を下げて話す場面でも、最後の一音や語尾を少し高く発音するため、聞いた人は語尾が上がって聞こえます。
このように、文末の音の高さを上向きに変化させる話し方が語尾上げです。
普通の話し方との違い
普通の話し方では、断定する文や説明する文の終わりで声の高さを下げることが一般的です。
一方、語尾上げは同じ内容を話していても、文末で声の高さを上げて終える点が異なります。
そのため、両者の違いは話す内容ではなく、文末の音の高さの変化にあります。
アナウンサーの語尾上げが気になる理由
アナウンサーの語尾上げに違和感を覚える理由は、一つではありません。
話し方そのものだけでなく、視聴者が持つアナウンサーのイメージや、話し方から受ける印象が影響していることもあります。
ここでは、語尾上げが気になると感じられやすい主な理由を順に見ていきましょう。
ニュース読みのイメージと違って聞こえる
ニュースを読むアナウンサーは、文末で声を下げて落ち着いた調子で話すイメージを持たれることが多いです。
そのため、文末で声を上げる話し方を聞くと、普段イメージしているニュース読みとの違いを感じやすくなり、語尾上げが気になる人もいます。
軽く・幼く聞こえる
文末で声を上げる話し方は、人によっては落ち着きよりも軽さを感じることがあります。
そのため、アナウンサーに対して安定感のある話し方を期待している人ほど、語尾上げを聞くと幼い印象や軽い印象を受ける場合があります。
不安定で自信がない印象につながる
文末で声を上げる話し方は、言い切らずに話を終えたように聞こえることがあります。
そのため、聞く人によっては話し方が安定していないと感じたり、自信を持って伝えていないような印象を受けたりする場合があります。
なぜ最近は語尾上げが増えたように感じるのか
「以前より語尾上げをするアナウンサーが増えた」と感じる人もいますが、実際には番組の内容や話す場面によって話し方が変化していることも関係しています。
ここでは、語尾上げが増えたように感じられる主な理由について順に見ていきましょう。
会話寄りの話し方が増えている
近年は、原稿を読み上げるだけではなく、視聴者に話しかけるような会話に近い話し方を取り入れる場面が増えています。
そのため、文末の抑揚も会話に近づき、語尾を少し上げて話すアナウンサーが増えたように感じる人もいます。
バラエティ・情報番組系の影響もある
バラエティ番組や情報番組では、視聴者との距離を縮める話し方が取り入れられることがあります。
そのため、こうした番組で使われる話し方の影響を受けて、語尾を上げる話し方が増えたように感じる人もいます。
語尾上げは必ず悪い話し方なの?
語尾上げは否定的に受け止められることもありますが、すべての人が同じように感じるわけではありません。
話す場面や番組の雰囲気、アナウンサーごとの話し方によっても受ける印象は変わります。
ここでは、語尾上げに対する受け止め方の違いを順に見ていきましょう。
親しみやすいと感じる人もいる
語尾上げは、聞く人によって受ける印象が異なります。
文末で声を少し上げる話し方を、やわらかく話しかけられているように感じる人もいるため、親しみやすい印象につながる場合があります。
番組やアナウンサーによって印象は変わる
語尾上げの受け止め方は、どの番組で話しているかや、アナウンサー全体の話し方によって変わります。
同じ語尾上げでも、番組の雰囲気や話し方との組み合わせによって、自然に聞こえる場合もあれば、気になると感じる場合もあります。
まとめ
アナウンサーの語尾上げが気になる理由は、ニュース読みのイメージとの違いや、話し方から受ける印象が関係しています。
文末で声を上げることで、軽く聞こえたり、自信がないように感じられたりする場合がある一方で、親しみやすく感じる人もいます。
また、近年は会話に近い話し方を取り入れる番組が増えたことから、語尾上げが以前より目立つと感じる人もいます。
語尾上げは必ず悪い話し方というわけではなく、番組の内容や場面、アナウンサーごとの話し方によって受ける印象は変わります。
気になる理由を知ることで、「なぜ違和感を覚えるのか」を整理しながら、話し方の違いとして理解しやすくなるでしょう。