目次
はじめに
「務める」「勤める」「努める」のどの漢字を使えばいいの?」
「履歴書や社内文書で間違った漢字を書いてしまわないか心配」と迷っていませんか。
文章を書いていると、「つとめる」は同じ読み方なのに複数の漢字があるため、役職について書く場面で手が止まることがあります。
この記事では、「部長をつとめる」に適した漢字とその理由、「勤める」「努める」との意味の違いを分かりやすく整理します。
部長をつとめる」は「部長を務める」が正しい?

「部長をつとめる」と書く場合は、「部長を務める」と表記します。
ここでは、「務める」の意味と「部長を務める」を使った例文を紹介します。
「務める」は役職や役割を担うときに使う
「務める」は、会社や組織で役職や役割を引き受け、その仕事を担当するときに使います。
「部長を務める」のように、役職を担当していることを表すため、「部長をつとめる」と漢字で書く場合は「務める」が適切です。
「部長を務める」を使った例文
「部長を務める」は、「営業部の部長を務める」「5年間、開発部の部長を務めた」のように使います。
現在担当している場合は「務める」、過去に担当していた場合は「務めた」と表現すると、役職を担当している時期も自然に伝えられます。
「務める」「勤める」「努める」の違い
「つとめる」には「務める」「勤める」「努める」という3つの漢字があり、それぞれ意味と使う場面が異なります。
ここでは、「勤める」と「努める」の意味を「務める」と比較しながら説明します。
| 表記 | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|
| 務める | 役職や役割を担う | 部長を務める |
| 勤める | 会社などに所属して働く | 会社に勤める |
| 努める | 目標に向けて努力する | 改善に努める |
「つとめる」は、何を表すかによって使う漢字が異なります。
役職や役割を担う場合は「務める」、会社などに勤務する場合は「勤める」、目標に向かって努力する場合は「努める」と使い分けます。
「会社に勤める」と「会社で部長を務める」の使い分け
「会社に勤める」と「会社で部長を務める」は、どちらも仕事について表す言葉ですが、示している内容が異なります。
ここでは、「に勤める」と「を務める」の違いから、具体的な使い分けを説明します。
「に勤める」と「を務める」で判断するとわかりやすい
「勤める」と「務める」で迷ったときは、「に勤める」と「を務める」の形で考えるとわかりやすいです。
「会社に勤める」のように勤務先を示す場合は「勤める」、「部長を務める」のように役職や役割を示す場合は「務める」と使い分けます。
まとめ
「部長をつとめる」と書く場合は、役職を担当するという意味の「部長を務める」が適切です。
「勤める」は「会社に勤める」のように勤務先を表し、「努める」は「改善に努める」のように努力することを表します。
同じ「つとめる」でも意味が異なるため、役職や役割には「務める」、勤務先には「勤める」、努力には「努める」と整理すると使い分けやすくなります。
「会社に勤める」「部長を務める」のように、前に付く言葉や助詞にも注目して判断しましょう。