目次
はじめに
「中古Macを購入したけれど、初期化してから使ったほうがいいの?」
「知人から譲り受けたMacは、そのまま使っても大丈夫?」と気になっていませんか。
中古Macを手に入れたとき、すぐに使い始めたいと思う一方で、前の持ち主のデータが残っていないか、個人情報やセキュリティに問題がないか、不安になることもありますよね。
この記事では、中古Macを初期化したほうがよい理由や、初期化する前に確認したいポイント、初期化の基本的な手順について解説します。
中古Macは初期化したほうがいい?

中古Macは、すでに初期化されており、前の所有者のデータや設定が残っていなければ、基本的に再度初期化する必要はありません。
ただし、自分のApple Accountで正常に初期設定できることが条件です。以前のデータや設定が残っている場合は、初期化してから使用しましょう。
中古Macを購入・譲渡された後に確認すること
中古Macを使い始める前に、以前の所有者のアカウントやデータが残っていないか確認しておくと安心です。
ここでは、アカウントやデータの確認方法と、アクティベーションロックが解除されているかを確認するポイントを解説します。
前の所有者のアカウントやデータが残っていないか
中古Macを購入・譲渡された後は、前の所有者のアカウントや個人データが残っていないか確認しましょう。
「システム設定」の「ユーザとグループ」で登録されているアカウントを確認し、Finderの「書類」や「ダウンロード」に以前のファイルが残っていないか調べます。
前の所有者の情報が残っている場合は、個別に削除するのではなく、Macを初期化してから自分のアカウントで設定し直すと安心です。
アクティベーションロックが解除されているか
中古Macを購入・譲渡された後は、アクティベーションロックが解除されているか確認しましょう。
初期設定時に前の所有者のApple Accountやパスワードを求められる場合は、ロックが残っている可能性があります。
アクティベーションロックが残っている場合は、解除されるまで自分のアカウントで正常に使用できないため、販売店や前の所有者への確認が必要です。
中古Macを初期化する方法
中古Macの初期化方法は、MacのモデルやmacOSのバージョンによって異なります。
ここでは、設定画面から初期化する方法と、消去機能が使えない場合の手順を解説します。
「すべてのコンテンツと設定を消去」を使う方法
Appleシリコン搭載Mac、またはApple T2セキュリティチップ搭載Macで、macOS Monterey以降を使用している場合は、「すべてのコンテンツと設定を消去」から初期化できます。
macOS Ventura以降では「システム設定」→「一般」→「転送またはリセット」から消去機能を選び、管理者パスワードを入力して画面の案内に従いましょう。
初期化が完了するとユーザーデータや設定が消去されるため、自分のApple Accountで設定し直してください。
消去機能が使えないMacの初期化方法
消去機能が使えないMacは、macOS復旧から起動ディスクを消去して初期化します。
Appleシリコン搭載Macでは電源ボタンを長押しし、Intel搭載Macでは起動時に「Command(⌘)+R」を押し続けてmacOS復旧を起動し、「ディスクユーティリティ」で起動ディスクを消去しましょう。
消去後はmacOS復旧の画面に戻り、「macOSを再インストール」を選択して、画面の案内に従って設定を進めてください。
中古Macを初期化できない場合の対処法
中古Macを初期化する際に、前の所有者のApple Accountを求められたり、再インストールが途中で止まったりすることがあります。
ここでは、初期化が進まない原因に応じた対処法を解説します。
前の所有者のApple Accountを求められる場合
初期化中や初期設定時に前の所有者のApple Accountを求められる場合は、アクティベーションロックが残っている可能性があります。
この場合は、販売店や前の所有者に連絡し、対象のMacを前の所有者のアカウントから削除してもらいましょう。
連絡が取れない場合は、購入証明書などを用意してAppleに解除を申請できますが、所有権を確認できなければ解除できないこともあります。
初期化やmacOSの再インストールが進まない場合
初期化やmacOSの再インストールが進まない場合は、まずインターネット接続を確認し、Macを再起動してからやり直しましょう。
起動ディスクを消去できない場合は、macOS復旧の「ディスクユーティリティ」で「First Aid」を実行し、エラーを確認してから再度試してください。
それでも解決しない場合は、表示されたエラーメッセージを控えてAppleサポートに相談すると安心です。
まとめ
中古Macは、初期化済みで前の所有者のデータや設定が残っていなければ、基本的に再初期化する必要はありません。
ただし、以前のデータや設定が残っている場合は、初期化してから使用しましょう。
購入・譲渡後はアクティベーションロックが解除されているかを確認し、自分のApple Accountで正常に初期設定できることを確かめてください。