目次
はじめに
「MacBook Airの管理者パスワードを忘れてしまったけれど、どうすればリセットできるの?」
「何度入力しても認証されず、このままMacを使えなくなったらどうしよう」と困っていませんか。
アプリのインストールやシステム設定の変更をしようとしたときに管理者パスワードを求められ、思い当たるパスワードを入力しても先へ進めないと、どこから確認すればよいのか分からなくなってしまいます。
この記事では、管理者パスワードをリセットする手順から、リセットできない場合に確認するポイントまで、順を追って説明していきます。
MacBook Airの管理者パスワードを忘れた場合に最初に確認することは?
MacBook Airで管理者パスワードを入力しても認証できない場合は、まず入力しているパスワードが管理者アカウントのものかを確認します。
ここでは、入力しているパスワードの確認方法と、別の管理者アカウントでログインできるかを順に説明します。
入力しているパスワードが管理者パスワードか確認する
管理者パスワードを求められた場合は、現在ログインしているアカウントが管理者か確認しましょう。
Appleメニューから「システム設定」を開き、「ユーザとグループ」で使用中のアカウントに「管理者」と表示されているか確認します。
「管理者」と表示されていない場合は、そのアカウントのパスワードを入力しても管理者として認証されません。
別の管理者アカウントでログインできるか確認する
現在のアカウントが管理者ではない場合は、「ユーザとグループ」でほかに「管理者」と表示されているアカウントがないか確認します。
別の管理者アカウントがある場合は、そのアカウントでログインし、管理者パスワードを入力できるか試してみましょう。
MacBook Airの管理者パスワードを変更・リセットする方法
MacBook Airの管理者パスワードを忘れてログインや設定変更ができない場合は、現在のMacの状態に応じてリセット方法を選ぶ必要があります。
ここでは、それぞれの方法を順番に説明します。
Apple Accountを使って管理者パスワードをリセットする
ログイン画面でパスワードを数回間違えると、設定によってはリセットの案内が表示されます。
「Apple IDを使ってリセットできます」などと表示された場合は、案内に沿ってApple Accountの情報を入力しましょう。
確認コードを求められた場合は、信頼済みデバイスに届いたコードを入力し、対象ユーザーの新しいパスワードを設定します。
macOS復旧から管理者パスワードを変更する
ログイン画面からリセットできない場合は、macOS復旧を起動してパスワードを変更します。
復旧画面で「すべてのパスワードをお忘れですか?」などの項目を選び、Apple AccountやFileVaultの復旧キーなど、画面で求められる情報を入力してください。
リセット画面が表示されない場合は、「ユーティリティ」から「ターミナル」を開き、「resetpassword」と入力して手続きを進めます。
別の管理者アカウントからパスワードを変更する
別の管理者アカウントでログインできる場合は、「システム設定」の「ユーザとグループ」から対象ユーザーのパスワードを変更できます。
対象ユーザーの情報を開いてパスワードをリセットし、新しいパスワードを設定しましょう。
管理者パスワードをリセットできない場合の対処方法
MacBook Airで管理者パスワードのリセットを進めても手続きできない場合は、FileVaultの設定やMacのデータを残せるかを確認する必要があります。
ここでは、FileVaultが有効な場合の確認事項と、初期化する前に確認すべき注意点を順番に説明します。
FileVaultが有効な場合に確認すること
FileVaultが有効なMacBook Airでは、Apple AccountやFileVaultの復旧キーを使ってパスワードをリセットできる場合があります。
復旧キーを求められた場合は、FileVaultの設定時に作成した24文字の英数字を入力しましょう。
macOS Tahoe 26以降では、同じApple Accountを使用しているiPhoneやiPadの「パスワード」アプリから復旧キーを確認できる場合もあります。
Macを初期化する前に確認すべき注意点
MacBook Airを初期化すると、保存されているユーザーアカウントやデータが削除されるため、パスワードをリセットできないからといって、すぐに初期化するのは避けましょう。
まずはApple AccountやFileVaultの復旧キーを使った方法を試し、それでも解決できない場合に初期化を検討します。
残しておきたいデータがある場合は、初期化する前にほかの方法で復旧できないか確認することが大切です。
MacBook Airの管理者パスワード復旧で知っておきたい注意点
MacBook Airの管理者パスワードを変更・リセットした後は、以前のパスワードで保護されていたキーチェーンにアクセスできなくなる場合があります。
ここでは、パスワード変更後にキーチェーンを確認する理由と、初期化を最後の手段にする際の注意点を順番に説明します。
パスワード変更後にキーチェーンの確認が必要になる場合がある
管理者パスワードをリセットすると、新しいパスワードとログインキーチェーンのパスワードが一致しなくなる場合があります。
ログイン後にキーチェーンに関するメッセージが表示された場合は、画面の案内に沿って確認しましょう。
以前のパスワードが分からない場合は、キーチェーンに保存されていたパスワードなどを利用できなくなることがあります。
データを残したい場合は初期化を最後の手段にする
MacBook Airに写真や書類などの大切なデータが残っている場合は、ほかの復旧方法を確認してから初期化を検討しましょう。
Macを初期化すると本体に保存されているアカウントやファイルも削除されるため、必要なデータを失う可能性があります。
初期化する場合は、残したいデータがないことや、必要なデータを別の場所に保存できていることを確認してから行うことが大切です。
まとめ
MacBook Airの管理者パスワードを忘れても、すぐに初期化する必要はありません。
まずは現在使っているアカウントが管理者かを確認し、ログイン画面の案内やApple Account、macOS復旧など、利用できる方法から順番にパスワードのリセットを試してみましょう。
特に写真や書類などの大切なデータが残っている場合は、初期化を最後の手段として考えることが大切です。
FileVaultの復旧キーなども確認しながら、データを残せる方法がないか一つずつ確かめてみてください。
無事にパスワードを変更できた後は、キーチェーンの状態も確認しておくと安心です。焦って操作を進めず、画面に表示される案内を確認しながら、現在の状況に合った方法で対応していきましょう。