リーダーシップとマネジメントスキル

大人の聞く力を鍛えるゲーム8選|楽しみながら傾聴力と質問力を高める方法

はじめに

「聞く力を鍛えたいけれど、大人でも気軽にできるゲームはあるの?」
「研修やチームの集まりで、楽しみながら傾聴力や質問力を高める方法を知りたい」と思っていませんか。

相手の話を最後まで聞けなかったり、会話が途切れたときに何を質問すればよいか分からなかったりすると、普段の会話だけで聞く力を練習するのは難しく感じますよね。

この記事では、大人が2人以上で取り組める聞く力を鍛えるゲーム8選と、傾聴力や質問力につなげる進め方を紹介します。

大人の聞く力を鍛えるゲーム8選

大人の聞く力を鍛えるには、会話を聞くだけでなく、聞いた内容を正確に捉え、質問や要約につなげる練習が役立ちます。

ここでは、職場の研修や少人数のグループでも実践できる、聞く力を鍛える8つのゲームを紹介します。

『伝言ゲーム』で相手の話を正確に聞き取る

『伝言ゲーム』では、3〜6人ほどで一列になり、最初の人から最後の人まで同じ内容を順番に伝えます。

聞き手は話の順序や数字、固有名詞などに注意しながら、途中で聞き返さずに内容を覚えます。

最後に元の内容と比較することで、どの部分を正確に聞き取れなかったのか確認できます。

『1分間インタビュー』で質問して情報を引き出す

『1分間インタビュー』では、2人1組になり、聞き手が1分間質問をしながら相手の話を聞きます。

相手の回答に合わせて質問を重ねることで、必要な情報を引き出す練習ができます。

終了後に聞いた内容を30秒ほどでまとめると、情報を十分に集められたか確認できます。

『聴き分けゲーム』で聞いた情報を整理する

『聴き分けゲーム』では、複数の情報を含む1〜2分ほどの話を聞き、内容を項目ごとに整理します。

「誰が」「何を」「いつ」「どこで」などに分けて記録すると、情報を整理しながら聞く練習になります。

話が終わった後に元の内容と比べることで、聞き落としや勘違いに気づけます。

『アクティブリスニングゲーム』で相手の話を要約する

『アクティブリスニングゲーム』では、2人1組になり、相手が1〜2分ほど話した内容を聞き手が要約します。

途中で話を遮らず、最後まで聞いてから要点を2〜3文で伝え直すことがポイントです。

話し手に内容を確認してもらうことで、相手の伝えたかったことを正しく理解できたか振り返れます。

『お絵描き伝言ゲーム』で説明を正確に聞き取る

『お絵描き伝言ゲーム』では、1人が図やイラストを言葉だけで説明し、もう1人が聞いた内容をもとに絵を描きます。

描く側は元の図を見ず、「右上」「中央から2cm下」などの位置や形を聞き取って再現します。

完成した絵と元の図を比べることで、説明をどこまで正確に理解できたか確認できます。

『共通点探しゲーム』で質問しながら相手を理解する

『共通点探しゲーム』では、2〜4人ほどで会話をしながら、参加者全員に共通することを探します。

自分から質問するだけでなく、相手の回答をよく聞き、次の質問につなげることがポイントです。

5〜10分ほどで見つけた共通点を確認すると、相手の話を理解しながら質問できたか振り返れます。

『質問だけで当てるゲーム』で必要な情報を引き出す

『質問だけで当てるゲーム』では、出題者が決めた人物や物を、質問を重ねながら当てていきます。

質問は10〜20回などに制限し、「はい」「いいえ」で答えられる内容にするのが基本です。

それまでの回答を整理しながら質問を考えることで、必要な情報を効率よく引き出す練習になります。

『聞いた内容を要約するゲーム』で理解度を高める

『聞いた内容を要約するゲーム』では、1〜2分ほどの説明を最後まで聞き、内容を30秒程度でまとめて伝えます。

話の中心となる内容や重要な情報を選び、自分の解釈を加えずに伝えることがポイントです。

元の説明と要約を比べることで、大切な情報を聞き取り、正しく理解できているか確認できます。

聞く力を鍛えたい目的別のゲームの選び方

聞く力を鍛えるゲームは、伸ばしたい力に合わせて選ぶことが大切です。

ここでは、聞く力を鍛えたい目的ごとにゲームの選び方を紹介します。

相手の話を最後まで聞く力を鍛えるなら

相手の話を最後まで聞く力を鍛えるなら、途中で質問せず、話し終わってから内容を伝え直すゲームがおすすめです。

1〜2分ほどの話を最後まで聞いてから要約することで、相手の話を遮らずに聞く練習ができます。

終了後は、途中で発言せずに最後まで聞けたか振り返りましょう。

相手から必要な情報を引き出す力を鍛えるなら

必要な情報を引き出す力を鍛えるなら、質問を重ねながら答えを探すゲームがおすすめです。

質問回数を10回などに制限すると、相手の回答を踏まえて次に何を聞くべきか考える練習になります。

終了後は、同じ質問を繰り返さず、答えを絞り込めたか確認しましょう。

話の内容を正確に理解する力を鍛えるなら

話の内容を正確に理解する力を鍛えるなら、聞いた情報を要約したり、伝え直したりするゲームがおすすめです。

1〜2分ほどの説明を聞き、話の順序や数字、重要な情報を整理して伝えることで、聞き間違いや聞き漏らしに気づけます。

終了後は元の内容と比較し、正しく理解できていたか確認しましょう。

大人がゲームで聞く力を鍛えるときの進め方

ゲームで聞く力を鍛えるときは、ただ参加するのではなく、練習する力を決めてから取り組むことが大切です。

ここでは、ゲーム前の目標設定とゲーム後の振り返りに分けて進め方を説明します。

ゲーム前に鍛えたい聞く力を決める

ゲームを始める前に、どのような聞く力を鍛えたいのか決めておきましょう。

「相手が話し終わるまで発言しない」「話の要点を3つ聞き取る」など、具体的な目標を設定します。

鍛えたい力を1つに絞ることで、ゲーム中に意識するポイントが分かりやすくなります。

ゲーム後に聞き取れなかった点を振り返る

ゲームが終わったら、聞き取れなかった内容を振り返りましょう。

元の話と聞き取った内容を比べ、数字の間違いや話の順序、聞き漏らした要点などを確認します。

どこを聞き取れなかったのか把握することで、次のゲームで意識するポイントが見えてきます。

まとめ

大人が聞く力を鍛えるには、相手の話を最後まで聞く力、質問して必要な情報を引き出す力、聞いた内容を正確に理解する力を意識して練習することが大切です。

伝言ゲームや1分間インタビュー、アクティブリスニングゲームなどを使えば、2人以上でも楽しみながら聞く練習ができます。

ゲームを選ぶときは鍛えたい力に合うものを選び、始める前に「話の要点を3つ聞き取る」など確認できる目標を1つ決めましょう。

終了後は元の内容と聞き取った内容を比べ、聞き漏らしや間違いを確認して次のゲームで意識する点を決めると、聞く力の練習を続けやすくなります。

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