はじめに
「謝辞スライドって入れた方がいいの?」
「卒論発表や研究発表の最後に感謝の言葉を載せないと失礼になるの?」と迷っていませんか。
発表用のスライドを作り終えたものの、最後の1枚をどうするべきか決められず、「ご清聴ありがとうございました」で終わるべきなのか、それとも指導教員や協力者への謝辞を入れるべきなのか悩むことがありますよね。
この記事では、謝辞スライドが必要になるケースや入れ方のポイント、すぐに使える短い例文まで順を追って説明していきます。
謝辞スライドはプレゼンで必要?
謝辞スライドを入れるべきかどうかは、発表の目的や時間、発表する場の慣習によって判断が分かれます。
ここでは、謝辞スライドがよく使われる理由や省略されるケース、迷ったときの無難な入れ方について説明します。
謝辞スライドを入れる人が多い理由
謝辞スライドを入れる人が多いのは、指導教員や共同研究者、調査協力者への感謝を最後に伝えられるためです。
卒論発表では、研究に協力してくれた方へのお礼を1枚で簡潔にまとめる形がよく使われています。
また、謝辞スライドを表示すると発表の終了が分かりやすくなり、そのまま質疑応答へ移りやすいというメリットもあります。
必須ではありませんが、感謝を伝えたい場合は取り入れてみるとよいでしょう。
短い発表では省略されることもある
5分程度の授業発表や短い報告会では、謝辞スライドを省略することも珍しくありません。
発表時間が限られている場合は、まとめスライドのあとに「以上です。ありがとうございました」と伝えるだけでも十分です。
無理に1枚追加する必要はないので、発表時間や周りの形式に合わせて選ぶとよいでしょう。
迷ったら「短く入れる」が自然
謝辞スライドを入れるか迷ったときは、感謝の言葉を1〜2行だけ添える形がおすすめです。
短い文章なら発表時間への影響も少なく、指導教員や協力者への感謝を自然に伝えられます。
無理に長く書く必要はないので、シンプルにまとめると見やすく、発表の締めくくりにもなじみやすいでしょう。
謝辞スライドに入れる内容
謝辞スライドを入れる場合でも、内容を多く詰め込む必要はありません。
ここでは、謝辞スライドに書く内容の基本や協力者の記載方法、簡潔にまとめるポイントを紹介します。
「謝辞」と短い感謝の言葉だけでもよい
謝辞スライドは、「謝辞」というタイトルと短い感謝の言葉だけでも十分です。
発表の最後に表示するものであれば、長い文章を書く必要はありません。シンプルな内容の方が読みやすく、感謝の気持ちも自然に伝えやすいでしょう。
協力者や指導教員をまとめて書いても問題ない
謝辞スライドでは、協力者や指導教員の名前を一人ずつ書かなくても問題ありません。
「ご指導いただいた先生方ならびに調査にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます」のように、まとめて感謝を伝える形もよく使われています。
1〜2行に収まるため見やすく、発表の流れを崩さずに感謝の気持ちを伝えられるでしょう。
長文より短く簡潔な方が伝わりやすい
謝辞スライドは発表の最後に表示することが多いため、長い文章よりも1〜2行の短い文章の方が伝わりやすいです。
短くまとめることで聞き手も読みやすく、感謝の気持ちが自然に伝わります。
迷ったときは、シンプルで分かりやすい表現を意識するとよいでしょう。
プレゼンでの謝辞の伝え方
謝辞スライドを用意しても、実際にどのように伝えればよいのか迷うことがあります。
ここでは、謝辞スライドを表示するときの伝え方や、自然に締めるための話し方のポイントについて説明します。
謝辞スライドは表示するだけでも大丈夫?
謝辞スライドは、表示するだけでも問題ありません。
短い感謝の言葉を載せて数秒表示すれば、十分に気持ちは伝わります。
発表時間が限られている場合は、読み上げずに「以上です。ありがとうございました」と締める形でも自然に終えられるでしょう。
一言だけ口頭で添えると自然に締まりやすい
謝辞スライドを表示しながら、感謝の言葉を一言だけ口頭で添えるのもおすすめです。
「ご指導いただいた皆様に感謝申し上げます」と短く伝えるだけでも、感謝の気持ちは十分に伝わります。
最後に一言添えることで、発表全体を自然に締めやすくなるでしょう。
名前を全員読み上げる必要はある?
謝辞スライドに名前を載せていても、全員を口頭で読み上げる必要はありません。
協力者が多い場合は、「ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます」とまとめて伝える形でも十分です。
無理に一人ずつ紹介しなくてもよいので、発表の流れに合わせて自然な形を選ぶとよいでしょう。
そのまま使える謝辞スライドの例文
謝辞スライドを作るときは、何を書けばよいのか迷うことがあります。
ここでは、卒論発表や研究発表で使いやすい例文、シンプルに締めたい場合の例文を紹介します。
卒論発表で使いやすい謝辞例文
卒論発表の謝辞では、「本研究を進めるにあたり、ご指導いただいた○○先生ならびにご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。」のような短い文章がよく使われています。
1〜2行に収まる程度の長さなら見やすく、最後に数秒表示するだけでも感謝の気持ちを十分に伝えられるでしょう。
研究発表で使いやすい短い謝辞例文
研究発表では、「本研究にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。」のような短い謝辞がよく使われています。
1行程度のシンプルな文章でも十分に気持ちは伝わるため、スライドも見やすくなります。
迷ったときは、短く分かりやすい表現を選ぶとよいでしょう。
シンプルに締めたいときの謝辞例文
シンプルに締めたいときは、「ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。」や「ご支援・ご協力ありがとうございました。」のような短い文章がおすすめです。
1行程度の長さなら見やすく、発表の最後にも自然になじみます。短い言葉でも、感謝の気持ちはしっかり伝えられるでしょう。
謝辞スライドのあとに質疑応答へ入る流れ
謝辞スライドを表示したあと、どのように質疑応答へ移ればよいのか迷う方も少なくありません。
ここでは、謝辞のあとに使いやすい締めの言葉や質疑応答へのつなげ方、最後を簡潔にまとめるポイントを説明します。
謝辞のあとに「以上です」で締めてもよい
謝辞スライドを表示したあとに、「以上です」や「以上で発表を終わります」と伝えて締めても問題ありません。
発表の終わりが聞き手に分かりやすく伝わるため、その後の質疑応答にもスムーズに移れます。短い一言を添えるだけでも、自然に締めくくれるでしょう。
質疑応答スライドを続けて表示する流れ
謝辞スライドを数秒表示したあとに、質疑応答スライドへ切り替える流れもよく使われています。
発表の終了と質問受付の開始が分かりやすくなるため、聞き手も質問しやすくなります。謝辞を入れたいけれど質疑応答も大切にしたい場合は、この流れを選ぶと自然でしょう。
最後を長く話しすぎない方がまとまりやすい
謝辞スライドのあとは、長く話し続けるよりも短く締める方が発表全体がまとまりやすくなります。
感謝を伝えたあとに「以上です」や「以上で発表を終わります」と一言添えるだけでも十分です。最後をシンプルにまとめることで、質疑応答にも自然に移りやすくなるでしょう。
まとめ
謝辞スライドは必須ではありませんが、感謝を伝えたい場合は入れても問題ありません。
迷ったときは、1〜2行の短い文章でシンプルにまとめると、発表の流れを崩さず自然に感謝を伝えられます。
また、発表時間が短い場合は無理に入れる必要はなく、「以上で発表を終わります。ありがとうございました」と締める形でも十分です。
大切なのは、謝辞の有無よりも発表全体を分かりやすく気持ちよく終えることといえるでしょう。
最後のスライドで迷ったときは、「必要なら短く入れる」という考え方を意識すると、自分に合った締め方を選びやすくなります。
発表形式や研究室の慣習も参考にしながら、無理のない形で準備してみてください。