目次
はじめに
「どうしてあの人はリーダーを引き受け続けるの?」
「リーダーをやっている理由は、本当に責任感だけなの?」と気になったことはありませんか。
職場や学校、部活動などでリーダーを任される人を見ていると、自分から進んで引き受けているように見えたり、頼まれて断れなかっただけに見えたりして、その本音が分からず疑問に感じることがありますよね。
この記事では、リーダーをやっている理由として多い考え方や本音、共通する特徴を分かりやすく整理しながら、リーダーという役割を選ぶ背景について順を追って説明していきます。
リーダーをやってる理由は?

リーダーを務める理由は一つではありません。自分から進んで引き受ける人もいれば、周囲からの期待や状況に応じて任される人もいます。
ここでは、リーダーをやっている人によく見られる代表的な理由を順番に紹介します。
人をまとめるのが好きだから
人をまとめることにやりがいや楽しさを感じる人は、リーダーを引き受ける理由になりやすいです。
役割分担を考えたり、意見が分かれた場面で話し合いを進めたりしながら、チーム全体が同じ目標に向かってまとまっていく過程に魅力を感じるためです。
そのため、一人ひとりが協力しながら力を発揮できる環境をつくりたいという思いから、自らリーダーを務めようと考える人も少なくありません。
責任感があるから
責任感が強い人は、任された仕事を最後までやり遂げたいという思いから、リーダーを引き受けることがあります。
チーム全体の進捗を確認しながら、問題が起きたときには解決方法を考え、目標に向かって着実に進められるよう支えたいと考えるためです。
そのため、途中で役割を投げ出すことなく、最後まで責任を持ってチームをまとめようとする姿勢につながります。
周囲から期待されて任されたから
自分から立候補したわけではなく、周囲から推薦されたり、上司や先生に任命されたりしたことをきっかけに、リーダーを務める人もいます。
これまでの仕事への取り組み方や周囲との関わり方が評価され、「あなたなら任せられる」と期待されたことが、役割を引き受ける理由になるためです。
そのため、その期待に応えたいという気持ちを持ちながら、責任を持ってリーダーとしての役割を果たそうと努力する人も多くいます。
リーダーをやってる人の本音
リーダーを務めている人の気持ちは、人それぞれ異なります。前向きな理由で挑戦している人もいれば、責任や立場からやむを得ず引き受けている人も少なくありません。
ここでは、リーダーをやっている人によくある本音を紹介します。
自分を成長させたい
リーダーを経験することで、自分自身を成長させたいと考え、役割を引き受ける人もいます。
メンバーへの指示や進捗管理、意見の調整などを担当する中で、普段の業務だけでは得られない経験を積み、さまざまな力を身につけられると考えるためです。
そのため、将来の仕事やキャリアに役立つ経験を得たいという思いから、あえてリーダーという役割に挑戦する人も少なくありません。
チームを成功させたい
チーム全体で目標を達成したいという思いから、リーダーを引き受ける人もいます。
メンバー一人ひとりが力を発揮できるように役割を調整し、進捗を確認しながら全員で同じ目標に向かって進めることを大切にしているためです。
そのため、自分だけが成果を出すことよりも、チーム全体が良い結果を出せるよう支えることにやりがいを感じる人も多くいます。
本当はやりたくないけど必要だから
本心ではリーダーを希望していなくても、担当する人がいなかったり、周囲から任されたりしたことをきっかけに、役割を引き受ける人もいます。
誰かが担当しなければ仕事や活動が進まないと考え、自分がその役割を担うことを選ぶためです。
そのため、不安やプレッシャーを感じることがあっても、必要な役割だと受け止め、責任を持って最後まで取り組もうと努力する人もいます。
下心や損得でリーダーをやるのは悪いこと?
リーダーになる理由が、評価や昇進など自分の利益につながるものであっても、それだけで悪いとは言い切れません。
ここでは、損得を理由にリーダーを務めることへの考え方について見ていきます。
評価や昇進を目指す人もいる
評価や昇進につながる経験を積みたいと考え、リーダーを引き受ける人もいます。
リーダーとして目標達成やチーム運営の実績を積むことは、人事評価や昇格を判断する際にプラスの経験として評価されることがあるためです。
そのため、自分のキャリアアップにつながる経験を得ることを目的の一つとして、リーダーという役割に挑戦する人も少なくありません。
結果的に周囲のためになれば問題ない
リーダーを引き受けた理由が評価や昇進、キャリアアップを目指すことだったとしても、その結果としてチームが目標を達成し、メンバーが気持ちよく活動できる環境につながれば、必ずしも問題があるとはいえません。
役割を最後まで責任を持って果たし、進捗管理や課題への対応を適切に行うことで、チーム全体にも良い影響を与えられるためです。
そのため、リーダーになった理由だけに目を向けるのではなく、実際にどのような行動を取り、どのような結果につなげたかが大切だといえるでしょう。
リーダーに向いていないと感じる人でもやっていることがある
「自分はリーダーに向いていない」と感じながら役割を引き受けている人は少なくありません。
ここでは、そのような人たちに共通する考え方や変化について紹介します。
最初から自信がある人ばかりではない
リーダーを務めている人でも、最初から自信を持って役割を引き受けていたとは限りません。
人前で話すことやメンバーをまとめることに不安を感じながらも、「任されたから頑張ってみよう」という気持ちで一歩を踏み出す人も多くいます。
そのため、リーダーになるためには最初から自信が必要というわけではなく、不安を抱えながら経験を積んでいく人も少なくありません。
苦手でも経験から成長する人もいる
リーダーの仕事に苦手意識があっても、実際に役割を経験する中で少しずつ自信をつけていく人もいます。
メンバーへの声かけや進捗確認、役割分担などを繰り返し行うことで、チームをまとめるコツや仕事の進め方が自然と身についていくためです。
そのため、最初は「自分には向いていないかもしれない」と感じていても、経験を重ねることで成長し、リーダーとして活躍できるようになる人も多くいます。
まとめ
リーダーをやっている理由は、人によってさまざまです。
人をまとめることが好きな人もいれば、責任感や周囲からの期待、成長したいという思いから挑戦する人もいます。
また、本当はやりたくなくても、「自分がやるしかない」と考えて役割を引き受ける人も少なくありません。
大切なのは、リーダーになった理由だけでその人を判断するのではなく、実際にどのような行動を取り、チームにどのような影響を与えたかを見ることです。
評価や昇進を目的にしていたとしても、周囲を支えながら最後まで役割を果たしていれば、その経験はチームにとっても大きな価値につながります。
また、多くのリーダーは最初から自信があったわけではありません。
不安や苦手意識を抱えながら経験を重ねることで、少しずつ成長していく人も多くいます。
リーダーを務める人のさまざまな理由や考え方を知り、自分らしいリーダーシップについて考えるきっかけにしてみてください。