コミュニケーションスキル

▶会話で質問が思いつかない原因は?自然に質問するコツを解説 

はじめに

「会話を続けたいのに、相手に何を質問すればいいのか思いつかない」
「質問しようと考えているうちに沈黙してしまい、気まずくなる」と困っていませんか。

初対面の人と話すときや、相手から話題を振られたとき、会話を途切れさせないように質問を考えても、適切な言葉がすぐに出てこないことがありますよね。

この記事では、会話で質問が思いつかない主な原因を整理したうえで、相手の話から質問を見つける方法や、無理なく自然に質問するコツを解説します。

会話で質問が思いつかない原因とは?

会話で質問が思いつかないときは、相手の話を聞いていないとは限らず、「次に何を聞けば会話が続くのか」と考えすぎている場合があります。

ここでは、質問を考えすぎてしまう場合、自分の発言を気にしてしまう場合、質問の正解を探してしまう場合に分けて原因を説明します。

何を聞けばいいかわからず考えすぎてしまう

会話を続けようとして「次は何を聞こう」と考えすぎると、相手の話に集中しにくくなります。

いくつもの質問を頭の中で考えているうちに返答が遅れ、何を聞けばよいかわからなくなることがあります。

相手の話より自分の発言を気にしてしまう

「変なことを言わないか」「うまく返せるか」と気にしすぎると、相手の話を十分に聞く余裕がなくなります。

返答を考えることに意識が向き、相手の言葉から次の質問につながる内容を見つけにくくなることがあります。

質問の正解を探そうとして言葉が出なくなる

気の利いた質問や正しい質問をしようとすると、思いついたことを素直に聞きにくくなります。

「この聞き方でよいかな」と考えているうちに質問を決められず、言葉が出てこなくなることがあります。

質問が自然に出る人が意識している視点

質問が自然に出る人は、次に何を聞くかを一から考えるのではなく、相手が話した内容を手がかりにしています。

ここでは、相手の話から質問のきっかけを見つけ、自然に会話を続けるための視点を説明します。

相手の話の中から気になる部分を拾う

相手の話を聞くときは、出来事や場所、行動など、もう少し知りたい部分を一つ選んでみましょう。

実際に相手が話した言葉を手がかりにすれば、質問を一から考える必要がなくなり、次の言葉も浮かびやすくなります。

具体的な内容を掘り下げて質問につなげる

気になる内容が見つかったら、「いつから?」「どんなところが?」など、まだ詳しく話されていない部分を聞いてみましょう。

相手の答えからさらに気になる部分を拾っていけば、同じ話題のまま自然に会話を続けやすくなります。

共通点や興味を見つけて会話を広げる

相手の話に自分との共通点や興味を持てる内容があれば、そこから質問を広げてみましょう。

自分が知っていることや詳しく聞きたいことをきっかけにすると、無理に新しい話題を探さなくても自然に会話を続けられます。

会話で自然に質問するコツ

会話で自然に質問するには、相手が話し終わるたびに質問を続けるのではなく、まず「それは楽しそうですね」「大変でしたね」など、発言の内容に合った反応を返すことが大切です。

ここでは、反応の入れ方、質問の広げ方、自分の話を加える方法について説明します。

相手の発言に反応してから質問する

相手が話し終えたら、すぐに質問するのではなく、「それは楽しそうですね」「大変でしたね」など、内容に合った反応を一言返してみましょう。

そのあとに気になったことを質問すると、質問だけを続けるよりも自然なやり取りになります。

「いつ・どこで・どうだった」を使って話を広げる

次の質問が思いつかないときは、「いつ」「どこで」「どうだった」の3つを手がかりにすると考えやすくなります。

「いつ行ったの?」「実際どうだった?」など、まだ話していない部分を聞くことで、同じ話題のまま自然に会話を広げられます。

質問だけで終わらせず自分の話も少し加える

質問と回答だけが続くと、一方が聞き続ける会話になりやすいため、自分の話も少し加えてみましょう。

「自分も似た経験があります」など、相手の話に関係する内容を短く伝えると、お互いに話しやすい会話につながります。

質問が続かないときに意識したいこと

質問が続かなくなったときは、沈黙を避けようとして無理に新しい質問を作る必要はありません。

ここでは、質問を無理に作らず、会話の流れや相手の答えを使って次の質問につなげる方法を説明します。

無理に質問を作ろうとしない

質問が思いつかなくても、沈黙を埋めるために急いで新しい質問を考える必要はありません。

まずは相手の話を受け止め、気になった部分を探してみると、無理に質問を作らなくても次の言葉につなげやすくなります。

会話の流れから次に聞く内容を考える

次に何を聞くか迷ったときは、相手が話した出来事や行動、感想を振り返ってみましょう。

その中から、まだ詳しく話されていない部分を一つ選ぶと、会話の流れを保ちながら自然に質問できます。

相手の答えから新しい話題を見つける

相手の答えに新しい人物や場所、趣味などが出てきたら、そこから話題を広げることもできます。

相手が実際に話した内容をきっかけに質問すれば、突然別の話題を持ち出すことなく、自然に会話を続けやすくなります。

会話で使える質問の作り方と例

会話で質問を作るときは、相手が話した内容をそのまま受け取り、経験・考え・気持ちのどれを聞きたいのか決めると質問に変えやすくなります。

ここでは、相手の経験や考え、気持ちを聞く質問への変え方と、答えやすい聞き方に整える方法を説明します。

相手の経験を聞く質問に変える

相手の経験を聞きたいときは、話に出てきた出来事や行動を一つ選んで質問してみましょう。

旅行の話なら「どこへ行ったの?」と聞くように、すでに出ている話を手がかりにすると、具体的な質問を考えやすくなります。

相手の考えや気持ちを聞く質問に変える

出来事について「どう感じたのか」を聞くと、同じ話題をもう少し深く掘り下げられます。

旅行の話なら「一番楽しかったのは何だった?」と尋ねることで、出来事だけでなく相手の気持ちや感想も聞きやすくなります。

答えやすい聞き方に整える

質問するときは、一度にいくつも聞かず、聞きたいことを一つに絞るのがおすすめです。

何について聞かれているのかが分かりやすい質問にすると、相手も迷わず答えやすくなり、会話も自然に続きやすくなります。

まとめ

会話で質問が思いつかないときは、無理に気の利いた質問を考える必要はありません。

相手の話に出てきた出来事や感想から気になる部分を一つ拾い、「もう少し知りたい」と思ったことを聞くだけでも、自然に会話は続きやすくなります。

質問だけを続けるのではなく、相手の話に反応したり、自分の経験を少し加えたりすることも大切です。まずは相手の話をよく聞き、気になったことを一つ質問するところから始めてみましょう。

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