目次
はじめに
「コーチングステッチって、どんな刺し方なの?」
「曲線や円を刺すと、糸が浮いたり形がガタガタになったりするのはどうして?」と迷っていませんか。
刺繍の図案に沿って曲線を刺していても、カーブの途中で糸の向きが変わったり、丸い輪郭が角ばって見えたりすると、どこを直せばよいのか分からなくなりますよね。
この記事では、コーチングステッチの基本的な仕組みと刺し方に加えて、曲線や円をきれいに仕上げるための糸の置き方や留め方を紹介します。
コーチングステッチとは?

コーチングステッチは、刺繍糸を布に沿わせ、その糸を別の糸で固定しながら模様を作る刺し方です。
土台となる糸を別の糸でどのように縫い止めるのか、基本の仕組みから確認していきましょう。
土台の糸を別の糸で縫い止める刺繍ステッチ
コーチングステッチは、模様の線に沿って刺繍糸を布の表面に置き、別の糸で縫い止めていく技法です。
土台となる糸に別の糸を交差させながら、少しずつ布に固定していきます。
土台の糸を布に通さずに固定することで、模様に沿ったきれいな線を表現できます。
コーチングステッチの基本的な刺し方
コーチングステッチは、土台となる糸を図案に沿わせ、その糸を別の糸で布に固定しながら刺していきます。
ここでは、土台となる糸を置く工程と、別の糸で縫い止める工程に分けて刺し方を説明します。
土台となる糸を図案に沿って置く
土台となる糸を布の表側に出し、図案の線に沿って置きます。糸を強く引っ張らず、指で軽く押さえながら位置を整えましょう。
曲線部分では、図案に合わせて少しずつ糸の向きを変えると、きれいな形に仕上がります。
別の糸で土台の糸を順番に縫い止める
別の糸を布の裏側から出し、土台の糸をまたぐように針を入れて固定します。
最初の位置を縫い止めたら、図案に沿って少しずつ進み、同じ方法で固定していきましょう。
縫い止める間隔をそろえると、土台の糸がずれにくくなり、きれいに仕上がります。
コーチングステッチで曲線や円を刺す方法
コーチングステッチで曲線や円をきれいに表現するには、図案の形に合わせて土台の糸を動かしながら固定することが大切です。
ここでは、曲線を刺すときの縫い止める間隔と、円に沿って土台の糸を動かす方法を説明します。
曲線は縫い止める間隔を細かくする
曲線を刺すときは、カーブが強い部分ほど縫い止める間隔を細かくします。
間隔が広いと土台の糸が直線状になり、図案からずれやすくなるためです。
図案の線を確認しながら細かく固定すると、なめらかな曲線に仕上がります。
円は図案に沿って土台の糸を少しずつ動かす
円を刺すときは、図案の丸みに合わせて土台の糸の向きを少しずつ変えます。
一度に大きく曲げると図案からずれやすいため、縫い止める位置ごとに糸を整えましょう。
図案の線に沿って順番に固定すると、きれいな円形に仕上がります。
コーチングステッチをきれいに仕上げるコツ
コーチングステッチは、土台の糸の張り方や縫い止める位置によって仕上がりが変わります。
ここでは、土台の糸を扱うときの力加減と、縫い止める間隔をそろえるコツを説明します。
土台の糸を強く引っ張りすぎない
土台の糸は強く引っ張らず、図案の線に沿って自然に置きます。
強く引くと布にしわが寄ったり、糸が図案からずれたりするためです。
布が縮まない程度の張りを保ちながら、少しずつ縫い止めていきましょう。
縫い止める間隔をそろえる
土台の糸を固定するときは、前の縫い目との間隔を確認しながら針を入れます。
間隔が不ぞろいになると、縫い止めた糸の並びが乱れて見えるためです。
前後の縫い目を見ながら同じ間隔で固定すると、きれいに仕上がります。
まとめ
コーチングステッチは、布の表面に土台となる糸を置き、別の糸で順番に縫い止めて線や模様を作る刺繍方法です。
基本は、図案に沿って土台の糸を置き、一定の間隔で別の糸を使って固定していきます。
曲線ではカーブが強い部分ほど縫い止める間隔を細かくし、円では図案に合わせて土台の糸の向きを少しずつ変えると形を整えやすくなります。
土台の糸を強く引っ張らず、縫い止める間隔をそろえながら刺し進めて、図案に沿った仕上がりを目指しましょう。