目次
はじめに
「高校の探究活動でどんなテーマを選べばいいの?」
「スライドプレゼンで発表しやすい題材が思いつかない」と悩んでいませんか。
実際に探究活動の課題が出ると、テーマを自由に決められるからこそ悩んでしまうことがあります。
この記事では、高校の探究活動で使いやすいスライドプレゼンのテーマ例を文系・理系・社会問題のジャンル別に紹介します。
テーマ選びのヒントを探している方は、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
高校の探究活動で使いやすいスライドプレゼンテーマ【文系】
文系の探究活動では、身近な社会や人の行動に関わるテーマを選ぶと、アンケートや資料調査を活用しながら考察を深めやすくなります。
ここでは、高校生が探究活動で扱いやすく、スライドプレゼンにもまとめやすい文系向けのテーマ例を紹介します。
SNS・スマホに関するテーマ
SNS・スマホに関するテーマは、毎日利用している高校生が多いため、身近で取り組みやすいテーマです。
「高校生のスマホ利用時間と睡眠時間の関係」「SNSを利用する目的の違い」「短時間動画が勉強時間に与える影響」などは、クラスでアンケートを取ったり、結果をグラフにまとめたりしやすいため、個人プレゼンや探究活動のテーマとして選びやすいでしょう。
学校生活に関するテーマ
学校生活に関するテーマは、普段の経験をもとに調べられるため、取り組みやすいテーマです。
「朝学習と授業への集中度の関係」「制服と私服で感じる違い」「学校行事への参加率と満足度の関係」などは、クラスでアンケートを取りやすく、結果をグラフにまとめながら発表できるため、個人プレゼンにも向いています。
アルバイト・お金に関するテーマ
アルバイト・お金に関するテーマは、高校生にとって身近で、意見を集めやすいテーマです。
「高校生のお小遣いの使い道」「アルバイト経験と金銭感覚の変化」「キャッシュレス決済の利用状況」などは、同年代にアンケートを取りやすく、結果をグラフや表にまとめながら発表できるため、個人プレゼンにも取り組みやすいでしょう。
日本文化や地域に関するテーマ
日本文化や地域に関するテーマは、地域の特徴や伝統行事を調べながら進められるため、取り組みやすいテーマです。
「地域のお祭りが続いている理由」「観光客数の変化と地域活性化の関係」「方言が日常会話で使われる割合」などは、自治体のデータや地域の人への聞き取りを活用しながら調査できるため、個人プレゼンにも向いています。
高校の探究活動で使いやすいスライドプレゼンテーマ【理系】
理系の探究活動では、データの比較や観察、実験結果の分析を通して結論を導けるテーマが取り組みやすい傾向があります。
ここでは、高校生が調査や実験を進めやすい理系向けのテーマ例を紹介します。
睡眠や健康に関するテーマ
睡眠や健康に関するテーマは、普段の生活の中で調べやすく、データを集めやすいテーマです。
「睡眠時間と授業中の眠気の関係」「朝食の有無と午前中の集中度の違い」「1日の歩数と体調の変化」などは、自分で記録を取りながら調査できるため、個人プレゼンや探究活動にも取り組みやすいでしょう。
食べ物や栄養に関するテーマ
食べ物や栄養に関するテーマは、実験や記録によって結果を数値化しやすいため、理系の探究活動で扱いやすい分野です。
「飲み物の糖分量の比較」「朝食を食べた日と食べない日の集中度の違い」「野菜摂取回数と体調変化の関係」などは、成分表示や日々の記録を活用して調査でき、集めたデータを表やグラフにまとめながら分析しやすいです。
環境問題に関するテーマ
環境問題に関するテーマは、公開されているデータを活用しながら数値で比較しやすいため、理系の探究活動に適しています。
「学校で1週間に出るプラスチックごみの量」「教室の電気使用時間と消費電力量の関係」「地域の気温変化の推移」などは、記録や統計データをもとに調査でき、グラフを使って変化や傾向を分析しやすいです。
AI・テクノロジーに関するテーマ
AI・テクノロジーに関するテーマは、身近な技術を調べながら仕組みや活用状況を分析しやすいため、理系の探究活動に向いています。
「生成AIの回答精度の比較」「顔認証技術が使われている場面」「自動運転技術の発展状況」などは、実際にサービスを利用した結果や公開データをもとに調査でき、表やグラフを使って違いを整理しながら発表しやすいです。
高校の探究活動で使いやすいスライドプレゼンテーマ【社会問題】
社会問題をテーマにした探究活動は、ニュースや統計データを活用しながら現状や課題、解決策を考えられるため、発表内容に説得力を持たせやすくなります。
ここでは、高校生が調査しやすく、スライドプレゼンにもまとめやすい社会問題のテーマ例を紹介します。
少子化に関するテーマ
少子化に関するテーマは、国や自治体が公表している出生数や人口データを活用できるため、根拠を示しながら発表しやすいテーマです。
「出生数の推移」「子育て費用と出生率の関係」「人口減少が地域に与える影響」などは、統計資料をもとに年度ごとの変化を比較しながら調査でき、グラフを使って傾向を分析しやすいです。
食品ロスに関するテーマ
食品ロスに関するテーマは、家庭や学校で実際に発生している状況を調べやすく、数量で比較しやすいテーマです。
「家庭で1週間に捨てられる食品の量」「給食の残食量の変化」「賞味期限と消費期限の認知度」などは、記録やアンケートを活用して調査でき、集めたデータを表やグラフにまとめながら分析しやすいです。
SNSトラブルに関するテーマ
SNSトラブルに関するテーマは、高校生にとって身近で調査しやすく、利用実態とあわせて分析しやすいテーマです。
「SNS利用時間とトラブル経験の関係」「個人情報公開に対する意識の違い」「SNS利用時に確認している設定項目」などは、アンケートを実施して回答を集めやすく、割合や利用状況をグラフ化しながら傾向を分析できます。
災害や防災に関するテーマ
災害や防災に関するテーマは、自治体や気象機関が公開しているデータを活用できるため、根拠を示しながら調査しやすいテーマです。
「地域で発生した災害の件数推移」「家庭で備蓄している防災用品の状況」「避難場所の認知度」などは、公開資料やアンケートをもとに調査でき、数値を比較しながら防災意識や実態を分析しやすいです。
探究活動のテーマ選びで迷ったときのポイント
探究活動ではテーマの良し悪しだけでなく、自分が最後まで取り組めるかどうかも重要です。
ここでは、探究活動のテーマを選ぶ際に意識したいポイントを紹介します。
自分が興味を持てるテーマを選ぶ
探究活動では数週間から数か月にわたって調査や資料作成を続けるため、自分が興味を持てるテーマを選ぶことが重要です。
普段からよく利用しているものや気になっている出来事をテーマにすると、追加で資料を読んだりデータを集めたりする作業が進めやすくなり、調査内容にも深みを出しやすくなります。
調べやすいテーマを選ぶ
調べやすいテーマを選ぶと、資料集めに時間をかけすぎず探究活動を進めやすくなります。
統計データや調査結果が公開されているテーマは根拠を集めやすく、アンケートや観察によって追加のデータも集めやすいため、発表に必要な情報を不足なくそろえやすくなります。
スライドにまとめやすいテーマを選ぶ
スライドにまとめやすいテーマを選ぶと、調査結果を整理しながら発表資料を作成しやすくなります。
調査目的、結果、考察の流れを作りやすく、数値や割合をグラフで示せるテーマであれば、1枚ごとに伝える内容を整理しやすいため、聞き手にも内容が伝わりやすくなります。
高校の探究活動で発表しやすいテーマの特徴
探究活動では、どのテーマでも同じように進めやすいわけではありません。
ここでは、高校の探究活動で発表しやすいテーマの特徴について紹介します。
身近なテーマは発表しやすい
身近なテーマは自分の経験や観察結果を活用できるため、発表内容を整理しやすくなります。
普段利用しているSNSや学校生活に関するテーマであれば、調査の目的や結果を具体的に説明しやすく、発表中の質問にも自分の言葉で答えやすいため、内容に説得力を持たせやすくなります。
データを集めやすいテーマは進めやすい
データを集めやすいテーマは、調査や分析を進める際に情報不足になりにくいため取り組みやすくなります。
国や自治体の統計資料が公開されていたり、20~30人程度のアンケートを実施しやすかったりするテーマであれば、結果を数値で示しながら考察できるため、発表内容を組み立てやすくなります。
結論を出しやすいテーマはスライド化しやすい
結論を出しやすいテーマは、調査結果から考察につなげやすいためスライドを作成しやすくなります。
調査前に「どちらが多いか」「関係があるか」などの判断基準を決められるテーマであれば、結果を整理したあとに結論をまとめやすく、発表全体の流れも構成しやすくなります。
まとめ
高校の探究活動では、難しいテーマを選ぶことよりも、自分が興味を持ちながら最後まで取り組めるテーマを選ぶことが大切です。
身近な話題であれば、アンケートや公開データを活用しやすく、自分なりの考えや発見もまとめやすくなります。
テーマ選びに迷ったときは、「興味を持てるか」「調べやすいか」「発表しやすいか」の3つを意識してみてください。
自分が「なぜだろう?」と感じたことを深掘りしていくことで、探究活動はより楽しく、充実したものになります。
今回紹介したテーマ例を参考に、自分に合ったテーマを見つけて、ぜひ探究活動やスライドプレゼンに活用してみてください。