目次
はじめに
「チームビルディングで使えるワークには、どんなものがあるの?」
「研修や社内イベントで実施したいけれど、参加者や目的に合うワークをどう選べばいい?」と迷っていませんか。
メンバー同士の会話を増やしたい、相互理解を深めたいと思っても、ワークの種類が多いと何を実施すればよいのか判断しにくいですよね。
この記事では、チームビルディングに活用できるワーク15選を紹介し、目的に合った選び方や実施前の準備、当日の進め方まで解説します。
チームビルディングのワークとは?

チームビルディングのワークとは、メンバー同士が会話や共同作業を行い、チーム内の関係づくりや協力を促すための取り組みです。
ここでは、チームビルディングでワークを行う目的について説明します。
チームビルディングでワークを行う目的
チームビルディングでワークを行う目的は、メンバー同士の考え方や役割を理解し、協力しやすい関係をつくることです。
会話や共同作業を通じて、お互いの意見の伝え方や得意な役割を知ることができます。
また、普段あまり話さないメンバーとも交流することで、仕事中に質問や相談がしやすくなり、チーム内のコミュニケーションも深まります。
チームビルディングにおすすめのワーク【アイスブレイク・相互理解】
初対面のメンバーが多いチームでは、会話のきっかけをつくり、お互いの人柄や考え方を知るワークがおすすめです。
| ワーク | 参加人数 | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 他己紹介 | 2人1組 | 10〜15分程度 | 質問を通じて相手の人柄を知る |
| 共通点探し | 2〜5人程度 | 5〜10分程度 | 共通の話題を見つけて交流する |
| Good&New | 2人以上 | 1人1分程度 | 最近の出来事を共有して相互理解を深める |
他己紹介は、2人1組で相手に質問し、聞いた内容をほかの参加者に紹介するワークです。
共通点探しでは、趣味や仕事の経験などから共通する話題を見つけ、自然な会話につなげます。
Good&Newは、24時間以内にあった良いことや新しい発見を共有し、お互いの考え方や関心を知るきっかけをつくります。
チームビルディングにおすすめのワーク【コミュニケーション・信頼関係】
メンバー同士のコミュニケーションや信頼関係を深めたい場合は、話し合いや共同作業を取り入れたワークがおすすめです。
| ワーク | 参加人数 | 所要時間(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| NASAゲーム | 4〜6人程度 | 30〜60分 | 意見を出し合い、話し合いで結論をまとめる |
| ペーパータワー | 4〜6人程度 | 15〜30分 | 役割分担をしながら協力してタワーを作る |
| バースデーライン | 5人以上 | 5〜10分 | 言葉を使わずに意思疎通しながら並ぶ |
NASAゲームでは、月面での遭難を想定し、必要なアイテムの優先順位を話し合って決めます。
ペーパータワーは、紙を使って高いタワーを作る過程で、役割分担や協力する力を養うワークです。
また、バースデーラインでは、ジェスチャーだけで誕生日順に並び、言葉以外のコミュニケーションを体験できます。
チームビルディングにおすすめのワーク【協力・チームワーク】
メンバー同士の協力やチームワークを高めたい場合は、役割を分担しながら一つの課題に取り組むワークがおすすめです。
| ワーク | 参加人数 | 所要時間(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| マシュマロチャレンジ | 4人程度 | 18〜30分 | 役割を分担し、協力してタワーを作る |
| ヘリウムリング | 6〜10人程度 | 10〜15分 | 全員で動きを合わせてリングや棒を下ろす |
| ジェスチャーゲーム | 4人以上 | 10〜20分 | 身ぶりや反応を読み取りながら答えを導く |
マシュマロチャレンジは、限られた材料と時間の中で協力し、自立するタワーを作るワークです。
ヘリウムリングでは、全員で動きを合わせながらリングや棒を床まで下ろし、互いの動きを確認する大切さを学べます。
また、ジェスチャーゲームでは、言葉を使わずにお題を伝え合うことで、相手の動きや反応を読み取る力を養います。
チームビルディングにおすすめのワーク【課題解決】
チームで課題を解決する力を高めたい場合は、情報や意見を出し合い、一つの答えを導き出すワークがおすすめです。
| ワーク | 参加人数 | 所要時間(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 謎解きゲーム | 3〜6人程度 | 20〜60分 | 手がかりを共有し、協力して問題を解く |
| コンセンサスゲーム | 4〜6人程度 | 30〜60分 | 意見を出し合い、全員が納得できる結論を決める |
| 脱出ゲーム | 4〜6人程度 | 30〜60分 | 役割を分担し、制限時間内に課題を解決する |
謎解きゲームは、メンバーが見つけた手がかりを共有しながら、協力して答えを導くワークです。
コンセンサスゲームでは、それぞれの意見や理由を話し合い、全員が納得できる結論を目指します。
また、脱出ゲームでは、限られた時間の中で役割を分担し、情報を組み合わせながら課題の解決に取り組みます。
オンラインでできるチームビルディングのワーク
リモートワークやオンライン研修では、Web会議ツールを使って会話や共同作業ができるワークがおすすめです。離れた場所にいるメンバー同士でも、交流や協力する機会をつくれます。
| ワーク | 参加人数 | 所要時間(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オンライン共通点探し | 2〜5人程度 | 5〜10分 | 共通する話題を見つけて交流する |
| オンラインクイズ | 2人以上 | 10〜20分 | 問題に回答しながら楽しく交流する |
| オンライン謎解き | 3〜6人程度 | 20〜60分 | 情報を共有し、協力して問題を解く |
オンライン共通点探しは、少人数で仕事や趣味について話しながら、お互いの共通点を見つけるワークです。
オンラインクイズでは、出題された問題に回答したり、チームで相談したりしながら交流を深めます。
また、オンライン謎解きでは、画面上の手がかりを共有し、メンバー同士で協力して答えを導きます。
チームビルディングのワークを選ぶポイント
チームビルディングのワークは、内容の楽しさだけで決めるのではなく、実施する目的や参加条件に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、目的、参加人数と所要時間、対面・オンラインなどの実施環境という3つの観点から、ワークを選ぶポイントを説明します。
実施する目的から選ぶ
ワークを選ぶ際は、まず「会話を増やす」「お互いの考え方を知る」「協力して課題を解決する」など、実施する目的を明確にします。
目的に合ったワークを選ぶことで、参加者にどのような行動を期待するのかが分かりやすくなります。
実施後も、目的に沿った行動ができたかを振り返りやすくなります。
参加人数と所要時間から選ぶ
ワークを選ぶ前に、参加人数と使える時間を確認し、無理なく実施できる内容を選びましょう。
例えば10人で15分の場合は、ルール説明から終了まで時間内に収まるワークが適しています。
人数が多い場合はグループ分けも考え、全員が参加できるか確認しておくと安心です。
対面・オンラインなど実施環境から選ぶ
ワークは、参加する場所や使用できるツールに合わせて選ぶことも大切です。
対面では移動できるスペースや必要な道具を確認し、オンラインではWeb会議ツールで無理なく進められるかを確認します。
事前に実施環境を整えておくことで、当日もスムーズに進行しやすくなります。
チームビルディングのワークを実施するときのポイント
チームビルディングのワークは、内容を決めるだけでなく、参加者が迷わず取り組めるように進め方を整えておくことが大切です。
ここでは、目的とルールの共有、事前準備、終了後の振り返りという3つのポイントを説明します。
目的とルールを参加者に共有する
ワークを始める前に、実施する目的と参加者が守るルールを分かりやすく伝えます。
制限時間や回答方法、禁止事項などを具体的に説明し、参加者が迷わず取り組めるようにしましょう。
開始前に質問を受ける時間を設けることで、全員が進め方を理解した状態で始められます。
全員が参加できるように事前準備をする
参加人数や所要時間を確認し、全員が作業や発言に参加できるように準備しましょう。
対面では必要な道具をそろえ、オンラインではWeb会議ツールや画面共有が問題なく使えるかを確認します。
役割や進め方も事前に決めておくことで、特定の人に作業が偏らず、スムーズに進めやすくなります。
終了後に振り返りの時間を設ける
ワーク終了後は5〜10分程度の時間を設け、参加者が気づいたことや感じたことを共有しましょう。
自分の行動やメンバーとのやり取りを振り返ることで、協力できた点や改善したい点が見えてきます。
振り返りで得た気づきを共有し、今後のチーム活動に生かしていくことが大切です。
まとめ
チームビルディングのワークは、メンバー同士の会話を増やしたり、相互理解を深めたり、協力して課題を解決したりする目的に合わせて選ぶことが大切です。
今回紹介した15種類のワークには、アイスブレイク向けのものから、コミュニケーションやチームワーク、課題解決を目的としたもの、オンラインで実施できるものまであります。
実施する際は、目的だけでなく参加人数や所要時間、対面・オンラインなどの環境も確認し、参加者全員が取り組める内容を選びましょう。
また、開始前に目的とルールを共有し、必要な準備を整えたうえで、終了後に5〜10分程度の振り返りを行うことで、ワーク中の気づきを次の活動につなげやすくなります。