目次
はじめに
「Macの管理者が誰なのか分からない」
「自分のアカウントに管理者権限があるのか、どこを見れば確認できるの?」と困っていませんか。
アプリをインストールしたり設定を変更したりするときに管理者の名前やパスワードを求められ、入力する情報が分からず作業が止まってしまうこともあります。
この記事では、Macで自分が管理者か確認する手順から、管理者が誰か分からない場合や管理者のパスワードが分からない場合の対処法まで紹介します。
Macの管理者とは?

Macの管理者とは、アプリのインストールやシステム設定の変更、ユーザーアカウントの追加・削除などを行える権限を持つユーザーです。
1台のMacに複数のアカウントがある場合は、すべてのユーザーが管理者ではなく、それぞれ権限が分かれています。
自分が管理者かわからない場合は、現在ログインしているアカウントの種類を確認しましょう。
ユーザー名の近くに「管理者」と表示されていれば管理者権限があり、「通常」と表示されている場合は別の管理者アカウントが設定されています。
管理者権限が必要な操作では、管理者のユーザー名やパスワードを求められることがあります。まずは自分のアカウントを確認し、管理者でなければ別の管理者アカウントがないか確認してみましょう。
Macで自分が管理者か確認する方法
Macで自分が管理者か確認するときは、「システム設定」に表示されるユーザー情報を確認します。
ここでは、「システム設定」でユーザー権限を確認する方法と、管理者アカウントと標準ユーザーの違いを順番に解説します。
「システム設定」からユーザー権限を確認する
画面左上のAppleメニューから「システム設定」を開き、「ユーザとグループ」を選択します。
ユーザー一覧から自分のアカウントを確認し、「管理者」と表示されていれば管理者権限があります。
「標準」と表示されている場合は、管理者権限を持たない標準ユーザーです。
管理者アカウントと標準ユーザーの違いを確認する
管理者アカウントは、Macの設定変更やアプリのインストール、ほかのユーザーアカウントの追加などを行えます。
一方、標準ユーザーも普段の操作はできますが、Mac全体に関わる設定を変更するときは管理者による認証が必要です。
自分だけで管理者権限が必要な操作を行えるかどうかが、両者の大きな違いです。
Macで管理者パスワードを求められる理由
Macでは、アプリのインストールやシステム設定の変更など、Mac全体に影響する操作をするときに管理者パスワードを求められる場合があります。
ここでは、管理者パスワードを求められる主な操作と、管理者権限がないとできない操作について解説します。
アプリのインストールや設定変更で必要になる場合
Macでは、アプリをインストールしたり、システムに関わる設定を変更したりするときに、管理者パスワードを求められることがあります。
パスワードを入力して認証すると、そのまま操作を進められます。
管理者パスワードが分からない場合は、認証が必要な操作を完了できません。
管理者権限がないとできない操作
標準ユーザーでは、ほかのユーザーアカウントの追加・削除や、一部のシステム設定の変更などを自分だけで行えない場合があります。
操作の途中で管理者認証を求められたときは、管理者アカウントのユーザー名とパスワードが必要です。
Macの管理者がわからない場合の対処方法
Macの管理者がわからない場合は、まず同じMacに別の管理者アカウントが登録されていないか確認します。
ここでは、別の管理者アカウントの確認方法、中古Macや譲渡されたMacで見るポイント、管理者情報を確認できない場合の対応を順番に解説します。
別の管理者アカウントがあるか確認する
Appleメニューから「システム設定」を開き、「ユーザとグループ」を選択します。
自分以外のアカウントに「管理者」と表示されていれば、そのアカウントが管理者権限を持っています。
複数のアカウントがある場合は、それぞれの表示を確認してみましょう。
中古Macや譲渡されたMacで確認するポイント
中古で購入したMacや譲り受けたMacでは、以前の所有者のアカウントが残っていないか確認しましょう。
以前の所有者が管理者として登録されたままだと、自分のアカウントでは一部の設定を変更できないことがあります。
あわせて、自分のアカウントが管理者になっているかも確認しておくと安心です。
以前の所有者のアカウントが残っている場合は、そのまま使い続けてよいのか、初期化が必要なのかも確認しておくと安心です。
▶中古Macは初期化したほうがいい?購入・譲渡後に確認すること
管理者情報を知っている人に確認できない場合の対応
管理者がわからない場合は、まず「ユーザとグループ」で自分に管理者権限があるか確認します。
自分が管理者ではなく、別の管理者アカウントのパスワードも分からない場合は、通常の設定から管理者へ変更することはできません。
パスワードを忘れている場合は、macOSのパスワードをリセットする方法を確認しましょう。
管理者のパスワードを忘れてログインや設定変更ができない場合は、パスワードをリセットする手順も確認しておきましょう。
▶Macの管理者パスワードを忘れたときのリセット方法|ログインできない場合も解説
Macの管理者を変更・追加するときの注意点
Macの管理者を変更・追加するときは、現在使用しているアカウントの権限や、変更後も管理者として使えるアカウントが残るかを事前に確認する必要があります。
ここでは、管理者ユーザーを追加・変更する前の確認事項と、macOSのバージョンによる設定画面の違いを解説します。
管理者ユーザーを追加・変更する前に確認すること
管理者ユーザーを追加・変更する前に、現在使っているアカウントに管理者権限があるか確認しましょう。
既存の管理者を標準ユーザーへ変更する場合は、変更後も管理者アカウントが残るようにしておくことが大切です。
また、別のユーザーの権限を誤って変更しないよう、対象のアカウントも確認してから操作します。
macOSのバージョンによる設定画面の違い
macOSのバージョンによって、ユーザー権限を確認する設定画面の名称が異なります。
macOS Ventura以降は「システム設定」、macOS Monterey以前は「システム環境設定」を開き、どちらも「ユーザとグループ」から確認できます。使っているmacOSに合わせて操作しましょう。
使っているmacOSのバージョンが分からない場合は、現在のバージョンを確認してから手順を進めましょう。
▶MacのmacOSバージョンを確認する方法|機種名・年式の調べ方も解説
まとめ
Macの管理者がわからないときは、まず「ユーザとグループ」を開き、自分のアカウントに「管理者」と表示されているか確認してみましょう。
標準ユーザーになっている場合は、ほかに管理者として登録されているアカウントがないか確認すると、次に必要な対応が分かりやすくなります。
管理者パスワードが分からない場合は、無理に設定を変更しようとせず、利用できる管理者アカウントがないか確認することが大切です。
中古Macや譲り受けたMacで以前の所有者のアカウントが残っている場合もあるため、登録されているユーザーを一度確認しておくと安心です。
管理者が見つからない場合やパスワードを忘れてしまった場合は、macOSのパスワードをリセットする方法を確認し、自分の状況に合った手順で進めていきましょう。