プロジェクトマネジメント

PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)の受験料はいくら?実際にかかる総額

はじめに

「PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)を取得したいけれど、受験料は実際いくらかかるのだろうか」
「試験費用以外にも支払うお金があるのか知りたい」
「PMI会員になったほうが安くなると聞いたけれど、本当にお得なのだろうか」

このような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

PMPは世界的に認知されているプロジェクトマネジメント資格ですが、申し込みを進める前に受験料や関連費用を正しく把握しておくことが大切です。

この記事では、PMPの受験料の基本情報から、PMI会員費、学習費用、再受験費用まで含めた実際にかかる総額について、初めて受験する方にもわかりやすく順を追って解説していきます。

PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)の受験料はいくら?

PMPの受験料は一律ではなく、PMI会員か非会員かによって金額が異なります。

ここでは、PMI会員と非会員の受験料の違い、再受験時にかかる費用、そして受験前に確認しておきたい実質的な総額について解説します。

PMI会員と非会員で受験料が違う

PMI会員と非会員では、PMP試験の受験料が異なります。

PMI会員は405米ドル、非会員は555米ドルで、会員の方が150米ドル安く受験できます。

ただし、PMI会員になるには年会費が必要です。

受験料だけでなく会費も含めて比較する必要がありますが、割引額が大きいため、PMPを受験する予定がある方は、PMI会員として申し込んだ方が総額を抑えられる場合が多いでしょう。

再受験時にも費用がかかる

PMP試験は、初回受験だけでなく不合格になった場合の再受験にも費用がかかります。

再受験料はPMI会員が275米ドル、非会員が375米ドルです。

そのため、初回受験料だけでなく、再受験の可能性も考えて予算を準備しておくと安心です。

特に学習期間に余裕がない場合は、再受験料も含めて受験計画を立てておくと、必要な費用を把握しやすくなるでしょう。

実質の総額は?

PMP受験では、受験料だけでなくPMI会費や35時間講習の費用も必要です。受講する講座によって差はありますが、一般的な総額の目安は以下のとおりです。

項目PMI会員非会員
PMI年会費約164米ドル不要
PMP受験料405米ドル555米ドル
35時間講習約1万〜15万円約1万〜15万円
合計目安約9万〜25万円約10万〜26万円

※為替レートや講習の種類によって金額は変動します。

35時間講習は、オンライン講座なら1万円前後で受講できるものもありますが、通学型やサポート付きの講座では10万円以上かかることもあります。

そのため、PMP受験に必要な費用はおおむね10万〜20万円前後を目安に考えておくと安心です。

特に講習費の差が大きいため、受験料だけでなく、どの講座を利用するかも含めて総額を確認しておくとよいでしょう。

PMP受験で実際にかかる費用一覧

PMP取得を目指す際は、試験の受験料だけを確認していると、想定よりも費用がかかることがあります。

ここでは、PMP取得までにかかる主な費用を項目ごとに分けて解説します。

PMP試験の受験料

PMP試験の受験料は、PMI会員が405米ドル、非会員が555米ドルです。

受験申請が承認された後に支払いを行い、試験を予約します。

会員と非会員では150米ドルの差があるため、受験費用を確認する際は、自分の会員区分に応じた金額を把握しておくと安心です。

PMI会費

PMI会員としてPMP試験を受験する場合は、受験料とは別にPMI会費が必要です。

PMI会費は年間159米ドルで、初回入会時には10米ドルの入会金もかかります。そのため、初めて入会する場合の費用は合計169米ドルです。

PMPの受験費用を考える際は、受験料だけでなくPMI会費も含めて、あらかじめ総額を確認しておくと安心でしょう。

35時間講習の費用

PMP試験を受験するには、受験資格として35時間のプロジェクトマネジメント教育を修了する必要があります。

講習費用は受講する講座によって異なり、オンライン講座なら1万円前後、国内の研修会社が提供する講座では5万〜20万円程度かかることもあります。

受験料とは別に必要な費用のため、PMP取得にかかる総額を考える際は、講習費もあわせて確認しておくと安心です。

35時間講習は受験資格に必要な条件です。そもそもPMP受験にはどのような資格や実務経験が必要なのか確認しておきたい方はこちらをご覧ください。
▶PMP受験資格とは?必要な実務経験・35時間講習・受験条件をわかりやすく解説

35時間講習以外にかかる費用

PMP取得では、受験料や35時間講習費以外にも費用がかかる場合があります。

例えば、問題集や参考書は2,000円〜1万円程度、模擬試験サービスは数千円〜数万円程度が目安です。

また、不合格になった場合は再受験料も必要になります。

そのため、PMP取得の予算を考える際は、受験料や講習費だけでなく、教材費や再受験費用も含めて準備しておくと安心でしょう。

PMP受験は結局いくら必要?

PMP受験に必要な金額は人によって異なり、どのような学習方法を選ぶかによって総額が大きく変わります。

ここでは、最低限の費用で受験する場合、講座を利用する場合、再受験まで想定した場合の費用目安を紹介します。

最低限で受験する場合の目安

PMPをできるだけ費用を抑えて受験する場合は、PMI会費169米ドル、PMP受験料405米ドル、オンラインの35時間講習1万円前後を合計した金額が目安になります。

為替レートによって変動しますが、日本円ではおおむね10万〜15万円程度で受験できるケースが多いでしょう。

受験料だけでなく、会費や講習費も含めて考えておくと、実際に必要な予算を把握しやすくなります。

講座を利用する場合の目安

PMP対策講座を利用する場合は、PMI会費169米ドル、PMP受験料405米ドルに加え、講座費用として5万〜20万円程度が必要になります。

そのため、受験関連費用と講座費用を合わせると、おおむね15万〜30万円程度が目安です。

通学型やサポートが充実した講座は費用が高くなる傾向があるため、申し込み前に総額を確認しておくと安心でしょう。

再受験まで含めた場合の目安

PMP受験では、不合格時の再受験料も考えて予算を準備しておくと安心です。

PMI会員の場合、初回受験料405米ドル、再受験料275米ドル、PMI会費169米ドルが必要になるため、受験関連費用だけで849米ドルになります。

さらに、35時間講習費や教材費を含めると、総額はおおむね15万〜35万円程度になることがあります。

初回受験だけでなく、再受験の可能性も含めて考えておくと、余裕を持って受験準備を進められるでしょう。

PMP受験料を安く抑える方法

PMP取得には一定の費用がかかりますが、申し込み方法や勤務先の制度によっては負担を抑えられる場合があります。

ここでは、PMP受験料を安く抑えるために確認しておきたいポイントを解説します。

PMI会員になった方が安いケース

PMP試験を受験する予定がある場合は、PMI会員になった方が総額を抑えられることがあります。

PMI会費は初年度169米ドルですが、会員の受験料は405米ドル、非会員は555米ドルで、受験料だけでも150米ドルの差があります。

そのため、PMPを受験する予定がある方は、会費を含めて比較しても、PMI会員として申し込んだ方が費用を抑えられる場合が多いでしょう。

PMI会員になるか迷っている方は、入会費や年会費、会員特典を含めた費用対効果を詳しく確認しておくと判断しやすくなります。
▶PMI会員の年会費はいくら?入会費・会員特典・PMP受験時のメリットを解説 

会社の補助制度を確認する

PMP受験費用を抑えたい場合は、勤務先の資格取得支援制度を確認しておくことが大切です。

企業によっては受験料の全額または一部を補助しているほか、35時間講習費や教材費が対象になる場合もあります。

補助制度を利用できれば自己負担額を大きく減らせるため、受験や講座の申し込み前に、一度会社の制度を確認しておくと安心でしょう。

最新料金は公式サイトでも確認する

PMPの受験料やPMI会費は改定される場合があるため、申し込み前に最新料金を確認しておくことが大切です。

過去の情報や古い記事を参考にすると、想定より費用が高くなる可能性もあります。

受験計画を立てる際は、受験料や再受験料、PMI会費の最新金額を確認したうえで、予算を考えるようにすると安心でしょう。

まとめ

PMPの受験費用は、PMI会員か非会員かによって受験料が異なりますが、実際には受験料だけでなく、PMI会費や35時間講習費、教材費なども必要になります。

費用を抑えて受験する場合でも10万円前後から、講座を利用する場合は15万〜30万円程度を見込んでおくと安心です。

また、再受験の可能性も考えて、少し余裕を持った予算を準備しておくとよいでしょう。

PMP取得を目指す際は、受験料だけで判断するのではなく、会費や講習費を含めた総額で考えることが大切です。

自分に合った学習方法と予算を確認し、無理のないペースで資格取得を目指していきましょう。

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