目次
はじめに
「英語コミュニケーションとはどんな授業なのだろう」
「定期テストでは何を勉強すれば点数が取れるのだろう」と疑問に感じていませんか。
高校の時間割で「英語コミュニケーション」という科目名を見ても、中学校の英語と何が違うのか分からなかったり、教科書を開いても勉強の進め方がつかめず不安になったりすることがありますよね。
この記事では、英語コミュニケーションの内容や高校で学ぶこと、定期テストで押さえたいポイントや効率的な勉強方法まで、順を追って分かりやすく解説していきます。
高校の「英語コミュニケーション」とは?
高校の「英語コミュニケーション」は、単語や文法を覚えるだけではなく、英語を使って内容を理解し、自分の考えを伝える力を身につけることを目的とした科目です。
まずは英語コミュニケーションの意味を確認したうえで、中学校の英語との違いや学習内容の変化について順番に見ていきましょう。
英語コミュニケーションの意味
高校の「英語コミュニケーション」は、英語を使って相手の話を聞いたり、自分の考えを伝えたりする力を身につけるための科目です。
単語や文法を覚えるだけではなく、「聞く・読む・話す・書く」の4つの技能を組み合わせながら、英語でやり取りする力を学んでいきます。
中学英語との違い
中学英語では、基本的な単語や文法を学び、短い英文を読んだり書いたりする学習が中心です。
一方、高校の英語コミュニケーションでは、より長い英文を読み、内容を理解したうえで、自分の考えを英語で伝える学習が増えていきます。
英語を聞いて内容を理解する、読んだ内容について話す、必要な情報を文章にまとめるなど、学んだ英語を実際に使う力がより求められるようになります。
高校の「英語コミュニケーション」で学ぶ内容
高校の英語コミュニケーションでは、英語を理解する力と実際に使う力を伸ばすため、さまざまな学習活動に取り組みます。
それぞれの学習内容には目的があり、身につく力も異なるため、何をどのように学ぶのかを順番に確認していきましょう。
長文読解
長文読解では、教科書に載っているまとまった英文を読み、本文の内容や話の流れを理解していきます。
1文ずつ日本語に訳すだけでなく、段落ごとの内容をつかみ、誰が何をしたのか、筆者が何を伝えたいのかを読み取ることも大切です。
単語や文法を確認しながら、英文全体の要点を整理して読む練習を行います。
音読
音読では、教科書の英文を声に出して読み、単語の発音や文の区切り方を確認します。
英文を目で追うだけでなく、実際に声に出すことで、英語の語順や表現にも慣れやすくなります。
授業では、本文を見ながら読んだり、音声に合わせて読んだりしながら、英語を自然に読めるよう練習していきます。
リスニング
リスニングでは、英語の音声を聞き、話されている内容や必要な情報を理解する練習をします。
すべての単語を1つずつ聞き取るだけでなく、文のまとまりや話の流れから、誰が何について話しているのかをつかむことも大切です。
授業では、教科書本文の音声や会話文を聞きながら、英語の発音や話すスピードに少しずつ慣れていきます。
ペアワーク・スピーキング
ペアワークやスピーキングでは、隣の生徒やグループの相手と、英語で質問したり答えたりする練習をします。
習った単語や文法を実際に使うことで、自分の考えを英語で伝える力を身につけていきます。
短い会話や発表の練習を通して、相手の英語を聞き、それに英語で返す流れにも少しずつ慣れていきます。
英作文
英作文では、習った単語や文法を使い、自分の考えや本文の内容を英語で書く練習をします。
日本語をそのまま英語に置き換えるのではなく、主語と動詞の順番や時制などを確認しながら、伝わりやすい文を作ることが大切です。
授業では、短い英文からまとまった文章まで、伝えたい内容を整理しながら英語で書く力を身につけていきます。
英語コミュニケーションと論理・表現の違い
高校英語には「英語コミュニケーション」と「論理・表現」という2つの科目がありますが、それぞれ学習の目的や重視される内容が異なります。
違いを理解しやすくするために、まずは英語コミュニケーションの特徴を確認し、その後に論理・表現との違いを見ていきましょう。
英語コミュニケーションの特徴
英語コミュニケーションは、英文を読んだり聞いたりして内容を理解し、その内容について英語で伝える力を身につける科目です。
教科書の本文を使いながら、単語や文法だけでなく、文章の要点や話の流れ、相手が伝えたいことも読み取っていきます。
読む・聞く学習を土台にしながら、音読や会話、短い英作文などを通して、実際に英語を使う練習も行います。
論理・表現の特徴
論理・表現は、自分の意見やその理由を、英語で分かりやすく伝える力を身につける科目です。
英語コミュニケーションが英文の内容を理解する学習を中心とするのに対し、論理・表現では、自分の考えを順序よく話したり書いたりする練習が増えます。
授業では、英語の文の組み立て方を確認しながら、相手に伝わりやすい順番で英文を作る力を身につけていきます。
英語コミュニケーションのテスト内容
英語コミュニケーションの成績は、筆記試験だけで決まるわけではありません。
学校によって評価方法は異なりますが、定期テストの出題内容に加え、リスニングやスピーキングなども評価対象となることがあるため、それぞれの内容を確認しておきましょう。
定期テストで出題される内容
定期テストでは、授業で扱った教科書本文の内容や単語、熟語、文法などが出題されます。
英文の並べ替えや和訳のほか、本文を読んで内容に合う答えを選ぶ問題が出ることもあります。
そのため、テスト前は本文を読むだけでなく、重要な単語や文の形を確認し、どのような内容が書かれているのかを説明できるようにしておくと安心です。
リスニングやスピーキングの評価
リスニングやスピーキングでは、英語を聞いて内容を理解できるか、英語で質問に答えたり自分の考えを伝えたりできるかが見られます。
リスニングでは、音声の内容に合う答えを選んだり、聞き取った情報を書いたりする問題が出ることがあります。
スピーキングでは、発音だけでなく、相手に伝わる声で話せているか、質問に合った内容を英語で答えられているかなども評価されます。
まとめ
高校の英語コミュニケーションは、単語や文法を覚えるだけではなく、「読む・聞く・話す・書く」を組み合わせながら、英語を実際に使う力を身につける科目です。
中学英語よりも英文の量が増えるため、最初は難しく感じるかもしれません。
ただし、すべてを一度にできるようになる必要はありません。
まずは教科書本文を読み、分からない単語や文法を確認したうえで、音読やリスニングを少しずつ続けてみましょう。
授業で扱った内容を1つずつ振り返ることで、長文読解や定期テストにも取り組みやすくなります。
英語コミュニケーションが苦手だと感じている方も、焦らず自分がつまずいている部分から確認していくことが大切です。
できることを少しずつ増やしながら、英語を読むことや聞くことに慣れていきましょう。